業種別海原会ひろば

【ニューヨーク】海城の先生をお迎えして
今秋、海城の先生方が広報でアメリカを訪れた。
10月20日(日)、八塚教頭と事務の塩田顕二郎さん(H03)を囲んで、ニューヨークにいる海城OBが会食をした。
ニューヨークからは、日本人学校で教鞭を執られている浅野貞雄さん(S50)と大手電機メーカーで働く佐藤益教さん(H17)さんが出席。遠く離れた異国の地で母校の思い出話に花が咲いた。
翌日、海城の先生方は浅野さんが勤務する日本人学校を訪問。学校はマンハッタンから1時間ほど車で移動した高級住宅街の中にあった。ハリーポッターの映画に出てくるような石造りの校舎を囲むように森があり、グラウンドに続く道の途中には小川まで流れていた。この場所で130人の生徒が学んでいるのだという。
出張のため先生方との会食は果たせなかったが、ニューヨークには羽山遼さん(H13)もいる。
羽山さんは海城を卒業後、コーネル大学に進学。生物系の研究に従事した後、今夏から佐藤さんと同じ職場で勤務している。佐藤さん曰く、「羽山さんを私の職場にスカウトしたのだが、世界の生物学の発展を邪魔してしまったかもしれない」とのこと。
佐藤さんと羽山さんはこれからもずっとニューヨークで働き続ける予定で、「もし、海城OBが留学や転勤でニューヨークに来るのであれば、力になるので声をかけてほしい」とのこと。
最近の海城生は、羽山さんのように直接海外の大学に入学することを希望しているとも聞く。米国東海岸で海城OBの輪がさらに大きくなっていくのだろう。
画像上:マンハッタンのレストランで会食
画像中:NY日本人学校を散策する八塚教頭(左)と浅野さん
画像下:羽山さん
【メディア】花に嵐の…
10月13日(土)・14(日)で代官山で開催されているいけばな雪舟流展。
増野光晴さん(H15卒)の流派であるいけばな雪舟流のイベントが今日から開催されました。
台風一過の爽やかな晴れ空。とはいえ、準備は大変だったようで、初日になって開催中に花を生ける姿も。それもまた臨場感で、生け花展という期間中の面で愛でる美しさの一瞬を見る良さがありました。
いけばな雪舟流は80年以上の歴史を持つ流派でありますが、現代の機微に触れる雰囲気があります。
会場のヒルサイドテラスはイベントを開催中。何やら文化祭のような雰囲気であり、賑やかでした。
開催は明日までです。是非、皆様足をお運びください。
なお、いけばな雪舟流は都内各所で教室を開設しています。興味のある方は画像下のHP・LINE・FACEBOOKでお問い合わせください。
画像上:増野さんとその作品
画像中:展示風景
画像下:いけばな雪舟流のリーフレットより
【メディア】いけばな雪舟流展2019のご案内
メディア会会員の増野光晴さん(H15卒)が次期家元であるいけばな雪舟流のイベントが10月13日(日)~10月14日(月)に代官山ヒルサイドテラスE棟ロビーにて行われます。
皆様、ぜひ足をお運びください。
■いけばな雪舟流展2019■
【日時】10月13日(日)~10月14日(月)10:00~18:00
【場所】代官山ヒルサイドテラスE棟ロビー
【プノンペン】恒例になりつつある元生徒会長の会合
100代生徒会長の小市琢磨くん(H05)は大学在学中からカンボジアの発展に力を尽くし、今や在留邦人の草分けとなっています。そのことはこの夏に『あいつ今何してる?』でも放送されました。
96代の生徒会長高山智司くん(H01)は小市くんとタッグを組んで、カンボジアの物流やネットビジネスについて次のステージを模索しています。
私、国井は94代生徒会長。若いころ、海城祭において彼らを指導する先輩の立場でありました。当時の文化祭実行委員会はオカルトとブラックを足して割らない感じ。そのころの海城祭は梅雨時でしたが、当日に雨が降ろうものなら全て1年生の責任でして、ちょっと大変でした。ごめんなさい。
小市くんはカンボジア在住。高山くんは年に3~4回のカンボジア訪問。国井は年に3ヶ月カンボジア仮住まい。
カンボジアの井戸を掘ったのは小市くんですが、それぞれカンボジアに根を下ろしつつあります。住んだからにはカンボジアと日本の交流に寄与することを誓っています。
画像上:左奥高山さん、右手前小市さん
画像下:左から国井、高山さん、小市さん
【メディア】金魚トークと歌
渡辺聖さん(S55)がプロデュースする「プリンセス天功の不思議な晩餐会」を観覧してきました。
プリンセス天功さん、私が小学生の時には活躍していたような気がするのですが、若い。美貌がまずイリュージョンでした。もちろん、イリュージョンは近くで見てるのに何がどうしてこうなるのかサッパリわからない。プロだなぁ。
川田洋之助さん(S46)も金魚トークと歌で出演。川田さんは時に「ペッショリーノ川田」としてステージに上がるのですが、そのペッショリーノが金魚を表すイタリア語だと今日知りました。
金魚の歴史や、金魚を野に放ったらどうなるか?の話、品種が多いのは独特の染色体が関係している話など、ショーであるのに結構アカデミックな内容も挟んできて、それをコミカルに聞かせてくれる話芸はさすがでした。
ショービジネス界でもきっちりとしたプレゼンスを持つ海城OB。自由な校風の証拠が、進路の幅の広さです。