業種別海原会ひろば

【バンコク】バンコク支部の歓送迎会
バンコク支部長の宮本さん(平成07年卒)から報告をいただきました。
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3月2日、インドネシアにご栄転される服部さん(平成05年卒)と新しく会員になられた田中さん(昭和62年卒)の歓迎会を行いました。
右から平成7年卒業の木村君(平成07年卒)、小職、田中さん、服部さん、小原さん(平成06年卒)です。
会場はタニヤの「酒の店」というお店でした。
服部さんはジャカルタでも海原会を作ると意気込んでおりました。
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さすがバンコク。東南アジアの要です。離れていく方もいらっしゃれば、新たに参加される方もいらっしゃいますね。バンコク在住の海城OBの方でバンコク支部に参加希望の方は当ホームページの「海原会へのお問い合わせ・ご連絡」までご連絡ください。
【海志会】2015年総会及び懇親会開催!
去る1月30日(金)、現職の政治家や公務員等から構成される海志会の2015年総会及び懇親会が、19時30分から「はなの舞霞が関コモンゲー西館店」において開催されました。
冒頭、宮沢会長からの挨拶の後、乾杯の発声に続きまず懇親会に入りました。三々五々集まりはじめ、最終的に8名の会員が参加しました。懇親会では、お互いの仕事の話や身の上に関する話をするなど話題は多岐にわたり、普段知ることのできない内容も含まれていて、たいへん面白いと感じました。
最後に、活動報告及び会計報告を行った後、総会及び懇親会はお開きとなりました。
海志会では、随時会員を募集しております。本会への入会をご希望の方は、海原会ホームページの「海原会へのお問い合わせ・ご連絡」からご連絡ください。なお、ご連絡の際は、必ず勤務先をご明記ください。
~海志会について~(会則より抜粋)
【会の目的】
(1)会員相互の親睦・交流・情報交換
(2)現役海城生への会員の職業に関する情報提供
(3)海原会、学園の興隆への寄与
【会の事業】
(1)新年会
(2)その他会の目的に沿う事業
【会員資格】
下記のいずれかに該当するもの。
(1)現職の国会議員
(2)現職の国会議員秘書(公設であると私設であるとを問わない)
(3)現職の国家公務員(勤務地、業種を問わない)
(4)現職の地方自治体の首長及び地方議会議員
(5)現職の地方自治体の首長又は地方議会議員の秘書
(公設であると私設であると問わない)
(6)現職の地方公務員(勤務地、業種を問わない)
(7)現職の政党職員
(8)上記(1)~(7)に該当しないが、役員会が入会を認めた者
※上記は、入会時のものである。
入会後、(1)ないし(7)のいずれにも該当しなくなったとしても、自動的に退会扱いにはならない。
【メディア】富田勝彦さんの小作品展
メディア会の富田勝彦さん(昭和51年卒)が千鳥ヶ淵にあるギャラリー册で小作品展を開催します。
今回は2006年個展「麗」で発表された「ソメイヨシノ」を3年ぶりに展示するとのこと。2月27日(金)から4月18日(土)まで約2か月のロングラン作品展です。期間中は桜の季節にあたり、絵に描いたような桜と、本物より美しい桜の絵の競演となります。
また、ソメイヨシノの開花時期に合わせ、3月27日~4月12日にはギャラリー册にて観桜会が催され、特製花見弁当も出るようです。皆様お誘い合わせの上、ご観覧ください。
富田勝彦さんのホームページ
http://www1.odn.ne.jp/cbj77250/news.html
画像:富田勝彦さんのホームページより
【メディア】海原メディア会の定例総会&懇親会
2月7日に海原メディア会の定例総会&懇親会が行われました。
海原メディア会のホームページ内の以下のアドレスに詳細が書かれています。
http://www.unabaramedia.com/activity/20150207
【医業】古賀洋一郎さん(平成21年卒)率いる研究チームが衛星設計コンテストで受賞
古賀洋一郎さん(平成21年卒)が率いる研究チームが衛星設計コンテストにて「日本機械学会宇宙工学部門スペースフロンティア」を受賞しました。
衛星設計コンテストは高校生から大学院生までの学生を対象にした、コンテスト形式の教育プログラムです。日本機械学会、日本航空宇宙学会、電子情報通信学会、地球電磁気・地球惑星圏学会、日本天文学会、宇宙航空研究開発機構、宇宙科学振興会、日本宇宙フォーラムという8学会・機関が共催で実施し、コンテストは今回で22回目となりました。この大会は日本国内の宇宙工学分野の登竜門の1つと言われ、過去には、コンテストに出品したアイディアを具体化した小型衛星が実際に打ち上げられたり、コンテスト参加者からJAXAや宇宙産業に就職する若者を多数輩出したりしています。
古賀さんは海城高校を卒業後、東京工業大学に入学。そのまま大学院に進学し現在は機械物理工学専攻修士2年です。今回は「月面の建材製造プラントと着陸港建設ローバ」のチームリーダーとしてコンテストに臨みました。
■ミッション概要■
本ミッションの最大の目的は、月面における建築資材(以下資材)の獲得です。月面基地や宇宙エレベータ(軌道エレベータ)などの宇宙大型構造物は19世紀末から様々な提案がなされ、その実現に向けて可能性の検討がなされてきました。しかし、これらの検討や提案は全て「宇宙空間で十分な建材を提供可能である」という前提のもとに成り立っています。であるにも関わらず、建材の提供可能性に関する検討はほとんどされてくることなく、全ての提案は夢物語のままです。設計図だけではモノを作ることはできません。そこで我々のチームは月面で利用可能な建材を採取、精製、加工を実証する月面の建材製造プラント及び運用ミッションを設計しました。
また、月面開発の障害となっている月面着陸のアシストする着陸管制装置を備えた月面着陸港を上記のプラントを利用して建造します。これにより1度のミッションで月面開発用の建材の供給源を手に入れるだけでなく、本ミッション以降に月面に着陸する着陸機をアシストします。これらは共に、以降の月面開発をより円滑化、高精度化します。
※古賀さんによる説明から
■感想■
コンテストへの参加は、将来月面開発を進めていく上で「現時点でどこまで実現可能であるか」をじっくり検討してみたかったことが、最大のモチベーションでした。実際、半年間をかけて月面の環境の調査から具体的な宇宙機の設計までを経験したことは、現時点で可能な部分と現時点で足りない部分を明確にしました。また、大会に参加する中で様々な先生方と出会い、新しいことを教えていただきました。このような経験も大会に参加するメリットだと、大会が終わってからは感じています。今回の検討をさらに発展させ、生きている間に月面基地を実現することが将来の目標です。
※古賀さんによる説明から
古賀さんは海原会の業種別団体「海原医業会」のメンバーです。
「一見畑違いなようですが、宇宙の研究と医学は切り離せないモノなんです。宇宙で暮らすとき人体はどうなるのか。それがわからなければ研究は進みません。医師の宇宙飛行士はけっこう多いんですよ」
昨年の医業会の忘年会で古賀さんは言いました。
今後は米国の大学やNASAの最新の研究に触れてみたいとのこと。世界どころか宇宙へ羽ばたくスケールの大きな話にどよめきの声が上がりました。
海原医業会には医師の他にも古賀さんのように医学に近い分野を研究する方も参加されています。
画像上中:大会で使用したイメージ
画像下:古賀さん