業種別海原会ひろば
【医業】【士業】 頑張れ海城生!
第124回海城祭が始まりました。
今年は天気も良く、期間中は20000人を超える来場者が見込まれています。
今年の海城祭ではプログラムに医業会と士業会の有志が名刺大の広告を出しました。
商業的な広告というよりも、後輩を応援するカンパのようなものですが、気持ちは海城生に伝わることでしょう。
最近の海城生は卒業生の20~25%程度が医業に進み、5%が士業に進むといわれています。
医業会・士業会では、社会人として活躍するOBと手を携えるのはもちろん、夢に向かっている学生や夢を叶えようとする海城生を応援しています。
士業会・医業会に興味のある方は当ホームページの「海原会へのお問い合わせ・ご連絡」までご連絡ください。
画像:今年のプログラムより
【プノンペン】日本対カンボジア戦にて
9月3日(木)にW杯ロシア大会アジア2次予選の日本対カンボジア戦が行われました。
その運営に尽力したのが海原会プノンペン支部の小市琢磨さん(H05卒)です。
小市さんが立ち上げたLOCOMOグループは、流通や食品などの他にもメディアも手がけています。日本のテレビ局が取材をする番組の多くはLOCOMOを窓口にしてきたという実績が認められ、コスト面の理由から日本に記者を派遣できない多くのカンボジアメディアの代理として取材を行うことになりました。
カンボジアに住んで20年を超えたという小市さん。人生の半分はカンボジアですので、今日の試合は心境複雑かと思いきや、
「カンボジアが2次予選に出られたことが勝ち負け以上に大切」
とのこと。近年は経済的な発展が著しいカンボジアですが、小市さんが訪れた当時は内戦の傷跡も大きかったといいます。
「スポーツを楽しむ気持ちがカンボジア国民の中に芽生えつつあるのが感慨深いです」
と小市さん。今回の試合では日本在住のカンボジア人やカンボジアに関係する日本人80名ほどが観戦をしました。
11月17日にはプノンペンにて日本対カンボジア戦が行われます。今度はカンボジアが日本を迎える番です。ここでも小市さんが力を発揮するのだとか。在カンボジア日本人の草分けとして、日本とカンボジアの架け橋として、海城OBはがんばっています。
画像上:国旗を手にカンボジアを応援する小市さん
画像中:撮影のお手伝いをした国井(昭和62卒)と小市さん(右)
画像下:試合直前のカンボジア代表 (国井撮影)
【バンコク】支部メンバー無事
タイのバンコクで爆破テロ事件が起き、駐在する日本人が負傷したとの報道がされています。
バンコクには多くの海城OBが駐在し、海原会バンコク支部として活発な活動をしています。支部長の宮本裕一郎さん(H07)と連絡がつき、うかがったところによると、
「今のところ通常の生活をできているが、テロなのでいつどこで何が起こるか分からないので少し不気味です」
とのことでした。
今回の事件でバンコク支部のメンバーおよび家族がケガをしたという情報はないようです。
【士業】海城祭で模擬裁判を開催予定
9月19日(土)・20日(日)に開催される第124回海城祭におきまして、昨年に引き続き、東京弁護士会の協力の下、海原士業会と海城生のコラボで模擬裁判を実施します。
期末テストが終わり、答案返却日だった7月14日(火)。第1回目の打ち合わせにあわせて専門的な資料を読み込んだ海城生は弁護士の先生にときに鋭い質問、ときに笑ってしまう珍問を浴びせて頑張っていました。
模擬裁判を通じて法律の意義深さに触れ、未来の法律家を目指す者が出てくるのだと思います。
【バンコク】中田先生をお迎えして
バンコク支部長の宮本裕一郎さん(平成7年卒)から報告をいただきました。
6月に海城の中田大成先生がバンコクへいらっしゃいました。バンコク在住の日本人子弟のために海城学園の説明会を実施するためにいらっしゃったとのことですが、夜に海原会バンコク支部の人たちと会食をされました。
宮本さんによると、「今の学生さんは優秀なんですね。びっくりしました。今だったら絶対に合格しないと痛感しました」とのこと。
いえいえ、宮本さんのように世界で活躍する人になることを目指し、海城生は新大久保で頑張っているのです。
海城学園では数年前から帰国子女入試を実施していて、海外在住邦人子弟から海城への注目が集まっています。海城が世界から注目を集める学校になりつつあるのも、世界で活躍する海城OBの存在があってこそだと思います。
海外在住の方の近況報告、お待ちしております。年2回発行の会報でも毎回掲載していますし、海原会ホームページでも随時公開しています。興味のある方は当ホームページの「海原会への問い合わせ・ご連絡」からお願いいたします。
画像:バンコク支部メンバーと中田先生(右から2番目)