同期会・同窓会ひろば
さながら同窓会
海城高校昭和41年卒の小西洋也氏の第3回の個展が銀座の文藝春秋画廊のザ・セラーで3月25日(月)~30日(土)で開催された。
小西氏と絵画のきっかけは海城中学時代に美術部に在籍していたこと。その後理系に移り絵画とは疎遠になっていたが大学に入り再び美術に専念。今回3回目の個展の開催に至った。
今回の作品は2010年~2013年までの3年間に制作された油彩21点・水彩12点、計33点。静物を主体として緑を基調とした作品が多かった。
記者は最終日の30日(土)に取材を行ったが、昭和26年卒の立石氏、昭和27年卒の山本氏、昭和28年卒の片山氏、昭和36年卒の岡本氏、平成11年卒の齊藤氏も来られていて、まるで海原会同窓会のようであった。
画像上:海原会員と岡本氏のお孫さん
画像中:入口にかけられていた酒瓶の絵が「ザ・セラー」の雰囲気
画像下:幻想的な絵がいくつもあった
小西さんの個展へ行ってきました
3月25日から銀座の文藝春秋画廊ザ・セラー(B1F)にて開催されている小西洋也さん(昭和41年卒)の個展に行ってきました。
作品は水彩と油彩。
家庭菜園で穫れたゴーヤーはさっと描いたように見えるのに菜園で実っているのが想像できるような質感。
油彩はきりっとした色合いのものと淡く幻想的なものがありました。「同じ雰囲気の絵だけ描いていると飽きちゃうんだよねぇ」とは小西さんの言葉。
すでに海城OBが何人も訪れたようで、同期である昭和41年卒の方々からのお花もありました。
小西さんの個展は本日まで開催されています。最終日は17:00までですのでご注意ください。
画像上:作品と小西さん
画像中:油彩画
画像下:地図
卒年は違っても一緒に頑張ってます
3月16日に行われた海原メディア会設立総会では多くの会員が参加しました。中には普段同じ会社で働いている人たちの姿も。
「なんか、昨日も廊下ですれ違ったんだけどねー」
「メディア会、あっちからもこっちからも誘われてどちらに返事しようか困っちゃったよー」
オフィス内とはまた違った雰囲気で出会うのはくすぐったいような不思議な感覚だったようです。
画像上:校門の桜は既に満開でした
画像中:TBS関係者グループ
画像下:電通関係者グループ
木村直毅先生ご退職
昭和47年着任以来、41年の長きに渡りご活躍されました数学科の木村直毅先生が、今月でご退職されます。
同先生は、学年主任、生活指導部長、庶務渉外部長など重責を担われました。
19日に行われた「木村直毅先生ご退職記念最終講義」では、先生がライフワークとしてに取り組んでいらっしゃる“ファラオ時代の数学”を講義され,単位分数や古代エジプトにおける円周率の算出など、数々の興味深いトピックが在職時の思い出とともに語られ、会場となった講堂に集った数多の在校生、教職員、卒業生の耳目を集めました。
「数学は楽しんで余裕をもって取り組むとよいですね」と、温和で知られた同先生らしいメッセージにうなずく在校生の姿が印象的でした。
木村先生、長きに渡り、お疲れ様でございました。
お元気でご研究を続けられ、後進へご指導賜れば幸甚です。
(木村直毅先生最終講義プログラム)
3月19日(火)午前10時45分~午後12時 本校講堂
1.開会の辞
2.教え子による研究発表
「グラフ理論について」 (高校1年松岡君、松田君)
3.木村先生との思い出
~木村先生と四十余年に渡る交友を回顧して~
(本校数学科 大和澄夫教諭)
4.「ファラオ時代の数学」(木村直毅先生)
5.質疑応答
6.閉会の辞
盛況だった高橋義治遺作展
海城高校昭和36年卒の高橋義治遺作展が今年も3月4日(月)~3月10日(日)に銀座アートホールで開催されました。同氏は東京芸術大学卒業後に単身ドイツに渡り、ドイツを拠点に活躍された画家で、主に版画を中心に三原色の組み合わせで全ての色が刷れることから、3版による多色刷り技術を確立しました。
今回は亡くなる前の年の1997年の作品を中心に31点を展示。前もって海原会ホームページの「ひろば」に案内が掲載されたため、海城OBの人たちが数多く来られました。記者が取材にいった3月9日(土)も平成11年卒の齊藤氏も来られていました。
今回の作品は明るい赤を基調とした版画が多く展示されていました。
リニューアル以前の記事は旧 広場で見られます。