同期会・同窓会ひろば
第41回湘南海原会例会の開催
恒例の第41回湘南海原会例会をいつもの茅ヶ崎駅ビル6階の「快飛び」で
行いました。今回は間が悪いと言いますか、歯科予約、定期検査当日、あいにく出勤日等々が重なり少し寂しい例会となりました。前回出席頂いた海原会会長の徳光様が正月番組の終日録画日で欠席されて残念でした。当会は昭和18,9年の海城中学卒業生の大先輩から我々37年海城高校卒業と言う大変幅広い世代の同窓会です。ちなみに昭和18年は37年卒業生の生まれた年になります。大先輩の包容力で何とも和気藹々の世代を感じさせない交流はとても捨てがたいものです。約2時間の歓談の後、来年5月26日の再会を約して散会しました。なお、湘南海原会は近郷近在の幅広い卒業生の皆様のご入会を心待ち致しております。埼玉県新座市からの出席者もお出でになります。どうぞよろしく御願い致します。
名探偵明智小五郎、溝口舜介君の偲ぶ会を開催
昭和40年代、テレビ全盛時代に、江戸川乱歩シリーズで名探偵・明智小五郎を演じた俳優、溝口舜介君(海城36会)が10月に亡くなりました(本欄で既報)。そこで12月8日(木)、36会の仲間が集まり、溝口君を偲ぶ会を開くことになりました。
溝口君は大学卒業後に入った俳優座養成所の15期生。地井武男、前田吟、栗原小巻、太地喜和子といったその後、映画やテレビ、舞台で活躍するそうそうたる顔ぶれを輩出した〝花の15期〟の1人です。溝口君も明智小五郎役で華々しく表舞台に登場して以来、水戸黄門シリーズ、NHK大河ドラマなど数々のテレビドラマに出演。他にも多くの映画や舞台で活躍し、その確かな演技力で俳優、役者としての存在感を示してきました。
特筆すべきは、60代の半ば近く、自ら劇団「ユビキタス・アジェンダ」を旗揚げしたことです。これまで山本周五郎の作品を舞台化し、若い出演者と共に自身も出演。江戸時代の庶民の生きる哀歓、人情の機微、愛憎を伝える舞台は観客に感銘を与えてきました。
「おい、いつもカッコいいな」と36会の総会で冷やかされた溝口君、答えて曰く、「これで案外苦労してるのよ」。実際、劇団を主宰するとなるとカネの苦労も大変だったのでしょう。
「口開いて腸(ハラワタ)見せる石榴(ザクロ)かな」――溝口君の好きだった武士道の言葉です。熟してパックリと割れ果肉をのぞかせる石榴はうまそうに見える。しかし、武士たる者、軽々に冗談口をたたき感情を表に出すなの意とか。カネの苦労を微塵も感じさせなかった溝口君の生涯は、舞台に惚れた役者人生だったな、というのが36会同期の結論です。合掌。
溝口君の偲ぶ会は以下の要領で開かれます。
日時 12月8日(木)18時30分~
場所 JR駒込駅ちかく、六義園上のマンション1室(36会同期、木村君 宅)
集合 12月8日(木)18時、JR駒込駅改札口(列車後方、池袋寄り改 札口)
※飲料(アルコール)、食料は各自持参です。
海原三三会 喜寿を迎える会
本格的な冬の寒さの前にほっと一息つくような感じがするような日和を小春、陰暦10月の異称と「歳時記」にあり。今年の三三会は喜寿の祝いを池袋東武百貨店15階「美濃吉」での昼食会とした。出席は19名先ず物故者(今年は2名、見村良修君、宮地明君)に黙祷して冥福を祈る。司会は池内宏君、乾杯は前田がやる。学校の現況報告を古賀理事長からあり。大貫先生、藤堂先生のご逝去の知らせあり、ご冥福をお祈りする。近況報告は先生との秘話、思い出話となり感心したり爆笑したり。君島隆司君は平成17年那須高原校見学以来の出席で、リハビリ中にも拘らず喜寿が節目と頑張って出掛けて頂きました。涙が出るほど嬉しいことです。楽しい一時でした。会場予約は現役中の永竹久雄君にご尽力して頂きました。来年も元気な明るい笑顔での再会を誓い散会した。 (記・前田昌則)
卒業55周年記念の高尾山登山
海城36会の卒業55周年記念行事として、「高尾山ハイク」が挙行されました。
「京王線」新宿駅9名、調布駅1名、府中駅1名、高尾山口駅7名の希望者総勢18名が11月21日(月)に「高尾山口駅」に集合。一行はケーブルカー組と歩行組と二手に別れて行動しました。
紅葉の真っ盛りという事もあって、ケーブルカー組はケーブルカーの待ち時間が50分となり、徒歩組に遅れを取りました。「高尾山駅」に着いたら1時前だったので、其処で急いで昼食を食べ、徒歩組とも連絡を取り、「薬王院」で待ち合わせ。全員で記念写真を撮りました。そのうちに雨が降ってきたので、「高尾山駅」迄行ったら、待ち時間30分以上だと言われたので、全員徒歩で下山する事になり、徒歩で「高尾山口駅」に着きました。
次の忘年会の集まり(12月8日)を決めて「高尾山口駅」にて散会しましたが、70歳過ぎには山の下山は厳しいとの感想を持ちました。
中島安貴輝くんの活躍
市ヶ谷の「山脇ギャラリー」で、11月17日(木)~24日(木)で開催されているチャリティカレンダー展に海城36会の(中島安貴輝)君他11名のデザイナーさん達の作品が展示されているので、取材しました。
どの作品も素晴らしい作品で、今年もチャリティ資金は東北の被災地に届けるそうです。写真は、自分の作品の前の中島君とギャラリー風景です。
是非海原会、他の皆様の来展をお待ちしてますm(__)m。
==================
山脇ギャラリー
千代田区九段南4-8-21
JR総武線・東京メトロ南北線・有楽町線・都営新宿線市ヶ谷駅から徒歩1分
最寄りの地下鉄出入口はA2
==================
リニューアル以前の記事は旧 広場で見られます。