同期会・同窓会ひろば
今年も楽しく再会
昭和47年卒 大澤組クラス会
令和元年11月30日、昭和47年卒業大澤組のクラス会が開催されました。冒頭、この1年で亡くなった2人のクラスメイトを偲んで黙祷。66歳にもなると病気や介護の話題が多くなりますが、亡くなる友も出てきます。
昨年は大澤先生の地元綱島での開催でしたが、今年は先生が出席されないので、ほぼ“定例”となった北海道八重洲店での開催でした。東京駅にも近く、地方在住者にも便利な立地での開催です。遠く鹿児島からの参加者もいました。
総勢13名と、ちょっと少人数の会となりましたが、近況報告ではまだまだ元気いっぱいな旧友たちの話に大いに盛り上がりました。
当初予定の3時間はあっという間に過ぎ、二次会のカラオケでも再度盛り上がり、来年の再会を約しました。
今年の海原会総会には1名しか参加できませんでしたが、3年後には卒業50年の節目を迎えますので、なるべく多くのクラスメイトが海原会総会にも参加して、卒業50年に向けて盛り上げていきたいと思います。
(志田忠弘)
中島安貴輝くんの「チャリティカレンダー展」「環境ポスター展」
今日は、我が母校海城高校の同期の「中島安貴輝」(旧忠家)君(日本大学芸術学部デザイン科教授)の毎年恒例の2020「チャリティカレンダー展」「環境ポスター展」が12月11日~17日迄(15日休み)市ヶ谷の山脇ギァラリーで開催されたのでJR市ヶ谷駅まで中島君に会いに来ました。
カレンダー展は11名の作品が展示されてました。
どれも個性的な作品ばかりで素敵でした。
第48回湘南海原会例会を開催しました
湘南海原会は新装開店したJR茅ヶ崎駅ビルのラスカ6回「快飛」で恒例の
第48回例会を開催しました。当初7名参加でしたが当日になり、体調不調で1名が残念ながら不参加となってしまいました。本人は今後体調維持に特化して次回は這ってでも出席すると申しておりました。例により最高91歳の長老の矍鑠たる振る舞い佇まいに一同いつもながら元気を頂きました。今回は昭和20年卒業と26年卒業の大先輩の他は全員昭和37年卒の同期となり話題も偏りがちになりそうでしたが、そこは大先輩、我々の知らない時代の有意義なお話しに感心するやら何やらで若者ども?は妙に納得することしきりでした。湘南海原会とは申しながらそこは境界の無い海原ですから遠くは埼玉県新座市から東京世田谷から県北部の秦野市からと湘南を外れたと思われる所からも仲間が参加してくれて少人数でしたが盛会の内に進行しました。今回初めて参加者名を記して見ました。
(敬称略)昭和20年生田實、26年小竹康幸、37年鶴田良三、泉覚、西山久夫、佐藤誠二の以上6氏でした。
次回令和2年の藤の花の咲く頃の再会を約して散会しました。
海城中学忘年会
早いもので海城中学を卒業して50年余り、クラス会兼忘年会を12月7日に盛大に開催。今回は中学の恩師清水先生にもご参加頂き総勢25人が一年ぶりに旧交を温め直しました。流石に高一迄入れると丸四年同クラスの面々まだまだ皆さん元気で嬉しい想いもひと塩です。
今回は中学時代のスナップ写真を個々に提出頂き写真班には世話になってスライドショーを作成して頂きました。会の間流し続けてあちこちで懐かしさに盛り上がっておりました。写真班有難う。交流は盛んで毎年6月第二土曜日は旅行会、12月第一土曜日は忘年会と年中行事として十数年経過しました。これからも健康には留意して明るく元気に過ごして頂く事を願ってやみません。
また来年も楽しみたいものです
藤林敏之
プロメテ会同窓会、本学で開催される
プロメテ会は、昭和34年頃から昭和50年頃まで、土曜の午後と日曜に本学のキャンパスを借り受けて行われていた中高受験を中心とした私塾です。
これは当時、鹿児島ラサール学園から本学に赴任された大塚教頭先生の後援の下、本校国語科の講師であった木村昌珠先生が主宰されたもので、数学の小久保先生や理科の関下先生、講師の小野先生、あるいは本学卒業生も活躍されました。
その同窓会が、10月20日に、初めてゆかりの地である本学にて行われ、本学卒業生の方々を含む約30人が集いました。
当時の中学入試の大手塾としては、四谷大塚進学教室と日本進学教室などが名を馳せていましたが、プロメテ会は規模こそ小さいものの俊英が集い、開成や教育大付属などの難関に相当数の合格者を輩出。評判が評判を呼び生徒数が増加し、さしたる宣伝をすることなく、最盛期には塾生三百余名を擁するまでに至ったとのことです。
現在、医学界、法曹界、経済界等々、各界の重鎮としてご活躍の本会出身の方々は少なくありません。
約半世紀前に活動のあった塾の同窓会が行われることは稀代のことと言え、それだけに素晴らしい塾であったことが伺えます。
「勉強が終わると、こちらの前庭でゴムボールの野球などを先生方と一緒にしました。楽しかったですね。なにより、先生方が我々を小学生に教えるようにではなく、高校生に教えるように教えてくれたのがうれしくて。司馬遷の故事を滔々とお話頂いたこと等忘れ難いことばかりです」等々、出席されていた皆様どなたもが、昔日の思い出をつい先日の出来事のようにお話されるのが印象的でした。
主宰者の木村先生は、「始めた当時、私は大学院生でした。そこで勉強した知見を海城の生徒やプロメテの生徒に熱情とともにぶつけていたんです。あらゆる意味で若かったですね。しかし今日、こうして皆さんが思い出の地である海城に集うことができ、感慨は尽きません。海城に愛着をもつことにおいて、私は卒業生に優るとも劣りませぬぞ」と意気軒昂にお話されました。
今年はプロメテ会の創立六十周年。心よりお祝い申し上げます。
(取材 数学科川崎真澄 国語科中村久憲)
リニューアル以前の記事は旧 広場で見られます。