クラブ・委員会ひろば
[開催報告]令和5年(2023年) 鉄道研究会OB会 新年会
報告が遅くなりましたが、恒例の鉄道研究会OB会の新年会を令和5年1月14日(土)に開催しました。
新型コロナの影響で実に3年ぶりの開催となりましたが、上は昭和54年卒から、下は平成31年卒まで、29名の方が参加されました。
鉄分濃い目の出席者の近況報告などは変わることなく、さらにスペシャルゲスト(海城OB)からの素敵なプレゼントもあり、予定していた2時間はとても短く感じられるぐらい盛り上がりました。
引き続き、OB会では鉄研OBや鉄道に興味のある海城OBの方の参加をお待ちしております。
随時下記までお問い合せ下さい。
海城鉄研OB会
info_kaijotekkenob@googlegroups.com
【訃報】横川経祐くん
2月4日、94代生徒会副会長の横川経祐くんが亡くなった。
在学中、横川くんの名は祐士だった。それが経祐になったのは20代になってから。僧侶であるお父さんの行く道を追い、出家したからだった。
海城時代は文化祭実行委員会、生徒会、バレー部、アメフト部、その他もろもろ、いろいろなところで活躍をした。運動神経抜群でいて、手先が器用で絵も字もうまい。卒業アルバムを開けば、彼が描いた恩師の似顔絵が生き生きとしている。
卒業後も、僧侶としてのお勤めの傍ら、地元のチームでバスケットボールに打ち込む日々。あまりにまじめに向き合うものだから、周りはついていくのが大変だったようだ。
そんな彼を病が襲った。半年の闘病生活の末、死去。
葬儀には、海城の関係者も多く参列した。委員会仲間、部活仲間、悪い遊びの仲間。先輩、同期、後輩。バスケットボールのチームにも海城のつながりの方が多数いた。よくもまぁ、いろいろな人と交流していたものだと思う。
横川くんは、身の丈六尺を優に超える仁王像のような偉丈夫で、かつ、歯に衣着せぬ直言居士。多くの人が感じる第一印象は「怖い人」だ。にもかかわらず、みなが語る横川くん像はというと、要するに「優しい人」ということだったと思う。ごまかしなく相手に接するその態度がそうさせるのだろう。そういえば、猫はいつも横川くんになついた。猫はわかっていたのだろう。
葬儀では横川くんの仲間の僧侶3人がお経をあげた。葬式慣れしているはずの僧侶たちが、みな、泣いていた。悲しみの涙であることは間違いないのだが、それだけでなく、一本気に生きた仲間への、感動の涙でもあったろう。
多くの人に見送られて、横川くんは旅立った。
海城で彼に出会えたことは私の幸せであった。そして、海城の仲間と彼を見送ることができたことは一生の思い出になった。
注目!海城高校野球部
10月9日の日比谷高校戦、10月15日の堀越高校戦に勝利して、波に乗る海城高校野球部。世間の注目も高いのか、毎試合、ネットのニュースで取り上げられていた。
★進学校対決は海城に軍配 主将の4安打を含む14安打9得点で初戦突破
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce929f95131757e5b547862c7236c87a320a09f4
★偏差値70超の進学校・海城が甲子園10度出場・堀越を下す 強力打線で3回戦へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/ede5ba87fc77e9ea07676c825477dd511bb34f14
本日、10月23日は桜美林高校。ベスト8をかけた戦いとなった。
初回に3点奪われるも、二回に3点を奪い返す熱の入った戦いであったが、さすが、甲子園での優勝経験もある桜美林は強かった。徐々に追加点を奪われ、最終的には3対12。7回でのコールドゲームとなった。都大会ベスト16をいう経験を元に、海城野球部には春の大会もがんばってもらいたい。
話はこれで終わらなかった。この試合もまた、ネットのニュースになったのである。
★海城まさかの試合日から修学旅行 試合後すぐに空港へ出発
https://news.yahoo.co.jp/articles/defb1ef3d180458830183154d4a54684e7c8babb
海城野球部の高校2年生は、試合後に羽田空港に直行し、一日遅れの修学旅行へ旅立ったそうだ。
がんばったね、お疲れ様でした…、とOBとしては声をかけてあげたい気持ちになるが、一日遅れの修学旅行が日本全国に発信されるとは。いつの間に海城高校はそれほど注目される高校になったのだろうか。
驚きとともに、母校を誇りに思い、いい試合を見せてくれた後輩たちの良い旅を祈りたい気持ちでいっぱいになった。
【サッカー】訃報・山田修さん
昭和42年卒の山田修さんが令和4年6月28日に亡くなられた、と昭和42年の同期会からご報告いただきました。
山田さんは高校時代はサッカー部で活躍をされました。
なお、昭和42年卒には同名の方がいらっしゃるとのことです。ご注意ください。
海城惜敗
雨にたたられ、二度のスケジュール変更を余儀なくされた海城対日大豊山戦が、7月17日(土)13:30から駒沢球場で行われた。
1回は両者無難な立ち上がりだった。
2回表、日大豊山の攻撃が厳しかった。
いきなりノーアウト満塁とされ、犠牲フライやレフト前ヒットなどで小刻みに3点を取られると、ライトへのタイムリーツーベースで3点。序盤で6点のビハインドを背負うことになった。
このままズルズルと点を取られていく展開も考えられたが、海城ナインは守備で持ちこたえ、反撃の機会をうかがう。
しかし、本塁が遠い。塁には出るし、盗塁やボークで得点圏へランナーを進めるのだが、一本が出ない。
8回に犠牲フライで1点を追加され、その裏に凡退したところで力尽きた。ノーヒットのまま、8回コールドで海城高校の夏は終わった。
「2回さえしのげていれば、勝機はあった」
というOBもいれば、
「ノーヒットでは勝てない」
というOBもいた。
いずれにしても、後輩の輝く姿に大満足だし、こうして集まる機会を作ってくれたことに感謝であった。
リニューアル以前の記事は旧 広場で見られます。