クラブ・委員会ひろば

海城惜敗
雨にたたられ、二度のスケジュール変更を余儀なくされた海城対日大豊山戦が、7月17日(土)13:30から駒沢球場で行われた。
1回は両者無難な立ち上がりだった。
2回表、日大豊山の攻撃が厳しかった。
いきなりノーアウト満塁とされ、犠牲フライやレフト前ヒットなどで小刻みに3点を取られると、ライトへのタイムリーツーベースで3点。序盤で6点のビハインドを背負うことになった。
このままズルズルと点を取られていく展開も考えられたが、海城ナインは守備で持ちこたえ、反撃の機会をうかがう。
しかし、本塁が遠い。塁には出るし、盗塁やボークで得点圏へランナーを進めるのだが、一本が出ない。
8回に犠牲フライで1点を追加され、その裏に凡退したところで力尽きた。ノーヒットのまま、8回コールドで海城高校の夏は終わった。
「2回さえしのげていれば、勝機はあった」
というOBもいれば、
「ノーヒットでは勝てない」
というOBもいた。
いずれにしても、後輩の輝く姿に大満足だし、こうして集まる機会を作ってくれたことに感謝であった。
海城高校野球部、初戦勝利
7月10日(日)に神宮球場で行われた海城高校と正則高校の対戦は、7対1で海城が勝利しました。
神宮の観客席には多くの海城OBが集い、同窓会のような賑わい。感染対策のマスクをしっかりしての応援をしました。
試合内容については、多くの練習試合を観戦してきたOBによると
「投手を含めた守りもよかったが、打つ方もタイムリーが何本も出るなど良く頑張った」
とのこと。
次戦の対戦相手は、強豪の日大豊山となります。
試合は雨で予定が変更になり、7月17日(日)で11:30から駒沢球場となりました。
先ほどのOBによると、
「日大豊山とは数年前公式戦で対戦したことがある。その時は惜敗したが、今回はリベンジしたい」
とのこと。
皆様、応援よろしくお願いいたします。
今年の夏の高校野球
今年の夏の高校野球の日程と場所が決まりました。
海城高校の初戦は7月10日(日)11:00~の神宮球場で、対戦校は私立正則高校です。なお、第一試合の進み具合によって、開始時間が前後することがありますのでご注意ください。
今年も、みんなで応援しましょう。
応援席で校歌は歌えるのか?などの感染対策のルールは現在調査中です。
シン・セイブツブ
うまい!と思いました。
海原会の作業で校内に入った役員からいただいた画像です。
生物部の部員募集のポスターなのだそうです。
ポスターがうまい、ということだけではないと思いますが、第69回日本生態学会大会の高校生ポスター部門におきまして、海城生が最優秀賞を受賞しています。
納得です。
となりの、第63回国際数学オリンピックの日本代表も気になります。
利根山光人先生の絵画
メキシコを題材とした情熱的な作品を数多く残し、太陽の画家と呼ばれた利根山光人先生は、終戦間もないころ、海城学園で美術を教えられていました。現在の海城学園の校章をデザインされたのは、利根山光人先生です。
利根山先生が1994年に亡くなられたあとも、利根山先生のアトリエには当時の教え子が集い、利根山先生の奥様を囲んで芸術談義や思い出を語り合っていました。
その利根山先生の絵画が、教え子の一人である山本満男さん(S27)を通じて、海城学園に、寄贈されました。
寄贈された絵画はいずれも騎士をモチーフにした作品で、太陽の画家という呼び名にふさわしい躍動感に満ちたものでした。
なお、絵画を海城学園に託したのを見届けられたかのように、利根山先生の奥さまは5月31日に亡くなられました。
リニューアル以前の記事は旧 広場で見られます。