クラブ・委員会ひろば
文化系団体の躍進
最近の海城では、校門の正面に部活の活躍を示す垂れ幕を掲げている。
初冬の母校を訪れた際、文化系団体に関する4つの垂れ幕がかかっていた。
1 第12回全日本模擬国連大会全国大会出場決定
三浦紘(高2) 岡本大輝(高1)
★昨年、海城はNYCにて模擬国連の世界大会で最優秀賞。今年は世界に駒を進めることができるか?
2 第21回俳句甲子園全国大会ベスト4
★××甲子園の中でも古参の俳句甲子園。ベスト4とは強豪の仲間入りということか。
3 第40回全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会
競技かるた部全国4位
4 第25回関東地区高等学校小倉百人一首かるた大会
優勝 東京都Aチーム 林峻平(高2)
★競技かるたは女子のモノ、というのは「ちはやふる」の見過ぎ。男子の競技かるたも熱い。試合の迫力は体育会系のそれに近い。
海原会の連絡室でお手紙を整理していると、1句書かれたお手紙が…。昭和55年卒のOBからいただいたモノだった。
昭和末期の海城は文化系より体育系の団体の方が結果を出していて、全国大会や国体に出場する生徒もいたようだが、俳句が盛んだったという話はない。ちなみにお手紙をいただいた方は在学中はラグビー部だった。文武両道ということか。
画像上:垂れ幕
画像下:お葉書
今もトランぺッター
夏の高校野球の応援や海原会総会での演奏など、海原会との接点も多い吹奏楽団。創立は昭和60年だが、実は昭和40年代にも現在の吹奏楽団と連続性のない吹奏楽団があった。後に活動を休止することになったのだが、当時の音楽室が住宅街に面した4号館の最上階にあり、練習の音が近隣の迷惑になると判断したためとも言われている。
昭和40年代の吹奏楽団のOBである那須一元さん(昭49卒)は、海城を卒業後、社会人として勤務する傍らで今もビッグバンドでトランペットを吹いている。その那須さんが11月17日(土)には西川口の「ハチのムサシ」で演奏をするのだという。
「ハチのムサシ」とは、わかる世代にはずいぶん懐かしい曲の名である。それもそのはず「ハチのムサシ」は同曲を演奏したバンドのメンバー、菊谷英紀さんが代表を務める店であるとのこと。
歌詞の中で、ハチのムサシは太陽に挑んで死んでしまったのだが、那須さんの音楽に対する情熱は冷めることを知らない。興味のある方は是非足を運んでいただきたい。
Ocean Diamond Big Band 第4回定期演奏会
【日時】 11月17日(土) 17:30開場 18:00開演
【会場】 西川口ハチのムサシ JR西川口駅徒歩3分
【入場料】1500円(1ドリンク付)
収穫のある敗戦だ
10月8日(月)に立川市営球場にて行われた海城対小平西高戦は2-6で海城高校の敗戦となりました。
【詳報】
海城高校の先発は今夏の東東京大会でも活躍した中西投手と青木捕手のバッテリー。豊富な経験を生かせるか。
海城の後攻、小平西の先攻。
★2回裏 相手のエラーで海城が1点先制で1-0
★4回表 1点返され、1-1の同点に
★4回裏 パスボールで海城が得点。2-1に
★5回表 エラーと四球が絡んだ小平西のランナーが内野ゴロの間にホームイン。2-2
★6回表 四球と拙守が重なり、海城が3失点。2-5
★9回表 2本のヒットとエラーで1点ダメ押し。2-6
★9回裏 海城の反撃ならず、無念の敗戦。
両校とも相手のミスに乗じて試合の流れを奪い合う展開。
ミスが多かった海城が流れに乗り切れず、試合をものにできなかった。
ミスをしないというのは簡単だが、なかなかできるものではない。それでも、試合はミスから動くということをこの試合は示したと思う。
海城野球部は改めてこのことを胸に刻んで、練習を積み重ねていくのだろう。
今日の試合も多くの海城OBが観戦に訪れた。
中には現役に代わって反省会を行ったOBもいたとか。先輩がしっかり反省したのだからもう大丈夫(?)。海城野球部の快進撃に期待したい。
画像上:力投
画像中:OBが付けていたスコアブック
画像下:9回のスコアボード
※今回の記事は多数のOBの協力をもとに作成しました。
11ブロック突破、本大会出場!
海城高校は9月23日の練馬高校戦に勝利し、11ブロックのB代表となり、本大会への出場を決めました。
本大会は10月8日(月)12:30~で立川市営球場。対戦校は都立小平西高校です。海原会広報委員会では、小平西高校が強豪である王子総合高校を1安打完封でくだして、秋の本大会に進んだとの情報をゲット!
相手にとって不足無し!
海城野球部の活躍に期待です!
画像上:練馬高校戦スコアボード
画像中:応援の海城OB
画像下:本大会トーナメント表
海城野球部、初戦突破!
海城野球部は秋季大会一回戦を快勝!
初戦を突破しました。
帝京高校グラウンドにて多くの海城OBが見守る中で行われた一回戦。
海城高校は2回裏に1点先制、3回裏にさらに1点を加えて2対0にするものの、4回表に駒場学園の猛攻で2点を返され2対2の同点。実力伯仲の目を離せない展開となりました。
しかし、海城はその裏にすかさず1点を加え、さらに5回裏にビッグイニングを作り4点追加。そのまま点差を守りきり、7対2で勝利することができました。
2回戦は9月23日(日)11:30~帝京高校グラウンドにて。
対戦相手は都立練馬高校となります。
リニューアル以前の記事は旧 広場で見られます。