同期会・同窓会ひろば

「信」なくば「信」たたず?
投稿者:瀧本喬(昭和36年卒)
2019年6月12日(水)

いったいに36会(昭和36年卒)には「異能の人」が揃い、例会では毎回、出席者が傾聴する「人生のうんちく」が語られることが多い。海原会の総会(6月8日)に合わせ、母校で開かれた今年の36会総会もそうでした。いささか長くなることをお許し願って、以下に紹介します。
まず会長の山田雅康君が中国の古典「呻吟語」を引用し「人間50年も60年も生きていると『処世の術』も身につく」と指摘。しかし中国の先達は、私たちが経験で学んだ智恵よりはるかに深い意味を持つ「生きる指針」を残している。その解釈は人によりけりですが、この場合、自分なりの経験で人生や人間が分かったつもりでも、漫然と年齢を重ねただけでは「生きる真髄」はつかめないということのようです。そこから山田君は「(年齢に関係なく)常に問題意識を持ち、意欲を持ってコトに向かわなければ、何も身につかない」と言うのでしょう。つまりは「馬齢を重ねて酔生夢死では寂しい。年をくっても日々、惰性に流れないようにしたいね」という次第す。
次いで36会のイベント部長、齋藤邦雄君。齋藤君は地元の老人会を引っ張るなど地域活動に熱心で、この日はよくお年寄りに話す言葉として「信」を引き合いに「『信』を分解すると『人に言う』です」と切り出し、こう続けました。「大事なのは、老人会のボーリング大会でも『今日は○○のアベレージを達成する』と周りに宣言する。そしてそれを実現するため最大限の努力をすることです。結果、目標を達成すれば、『大口を叩いたな』と言っていた周囲も納得し、『やる時はやるじゃないか』と宣言したお年寄りへの信用につながり、当の本人の自信にもなるはずです」
年齢がかさむと、とかく「それは無理だろう」「そこまでやることはない」と腰が引ける。そこを敢えて「オレはやるぞ」と公言することでメンタルの活力が生まれ、目標達成で周囲の信頼も確保できる。言うなれば「『信』なくば『信』たたず」というわけで、これも含蓄のある話でした。
この日の36会総会には28人が参加。9月19,20の両日、伊豆方面へ一泊旅行に繰り出すことや、77歳を迎えるのを記念して近く喜寿の会を開くこと。今年1月に実施、好評だった明治神宮参拝を来年も行うことなど、当面の活動を決めました。今回も遠路、盛岡市から木下紘君が参加。同君によると昨年の台風の影響で被災地の復興もまだ時間がかかる由。36会は震災の年の秋、有志が被災地を訪れ「遅れてきた修学旅行」を果たしましたが(遺憾ながら36会には修学旅行がなかったのです)、再度、現地を訪問、人々を励ます企画も検討することになりました。
最後に副会長の重武茂任君が「28人の参加は、海原会総会の全参加者の1割です。数が問題ではないにしても、それだけ私たちが元気である証拠でもある。この勢いでまだまだ頑張れることを示そう」と挨拶し、ひとまず36会の総会を終了。引き続き海原会総会に場を移しました。
ついでながら海原会総会後、まだ宵の内の四谷方面に足を向けた「つわもの」が10人以上いたことを報告しておきます。

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第47回湘南海原会を開催しました
投稿者:佐藤誠二(昭和37年卒)
2019年6月8日(土)

令和元年5月25日、茅ヶ崎駅ビル6階の「快飛び」で第47回湘南海原会の例会を開催しました。今回は直前にご都合が悪くなり出席を取りやめた方が多く6名の参加となりました。例により旧制海城中学校を卒業された93歳の大先輩のお元気な参加を頂き一番若い参加者は37年卒業の今年後期高齢者の仲間入り?をした同期生でした。大先輩の今でも毎日付近の茅ヶ崎海岸を毎日1万歩以上を歩いているお話しに畏敬の念を感じる一幕も有りいつも通り世代を感じさせない先輩方のお話に和やかに会は進行しました。旧制中学の先輩を中心に始まった湘南海原会も47回を重ねて居て過去には20名を超える参加者の時もありましたが残念ながら物故される会員も増え減少の状況です。湘南海原会は湘南の冠を付けておりますが「海原」には境がありません。近郷近在に限らず多くの方々の参加をよろしくお願いいたします。次回の開催は11月30日(土)の予定です。

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「安全性バイアス」には要注意
投稿者:瀧本喬(昭和36年卒)
2019年5月21日(火)

 36会(昭和36年卒業)の幹事会が5月17日、東京四谷・長崎県産業支援センターでありました。毎年、海原会の総会(今年は6月8日)に合わせ母校で開く36会総会に向けての幹事会で、山田雅康会長以下13人が参加しました。
 総会当日の段取りについては、30分ほどで話し合いを終了。私たちも喜寿を迎えるのを機に、懇親会を開催することや海原会恒例のイベント企画(つくばのJAXAを見学する案が浮上)への参加など、36会同人に広く呼びかけることを申し合わせました。後は例によって各自持参の酒肴を囲みミニ宴会へと移行(「実はこちらがお目当て」という御仁もいます)。36会の動きが活発なのは、事務局担当の赤石浩君や杉山紘千佳君の奮闘があるからと感謝の言葉がある中、「オレのようなズボラな人間にはとてもつとまらないよ」の声には「君とは比較にならないよ」と茶々が飛ぶなど和気あいあいの時間が過ぎました。
 近ごろは高齢者の自動車事故が相次ぐ物騒な世の中。この日も「運転は自粛しているが、取りあえず免許は更新した」という発言がありましたが、とかく「安全性バイアス」がかかりやすいとされるのが日本人、「自分だけは大丈夫」という「過剰な自信は事故のもと」と、一同、メートルが上がる一方で自戒の思いを新たにしていました。

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昭和54年海城中学卒同窓会 at 名古屋
投稿者:冨岡 誠司(昭和57年卒)
2019年4月28日(日)

新年号令和を目前としたこの時期、世間はGW10連休、優雅に過ごしております。
そんなGWを五感で感じながら丁度40年前に海城中学を卒業した3人が名古屋の地で再会しました。
国語の須崎先生、剣道の内堀先生と共に海城に入学した我々世代。多くの経験と試練を学び舎から実体験で学びました。
その甲斐あって、現在厳しい世の中の荒波に揉まれながらもなんとか!やっています。
東京から離れ、故郷を思う心は、母校を慕う心は、強いものがありますが、ここ名古屋でも母校愛健在なり。
次回再会の時は、他の学年の方達とも交友を広めたく、お気軽に参加できるよう段取りいたします。是非ご参加下さい。

プチクラス会幹事 冨岡 誠司

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昭和42年卒業同期の「古希のお祝いの会」
投稿者:若菜茂樹(昭和42年卒)
2019年3月30日(土)

昭和42年卒業同期の「古希のお祝いの会」を平成31年3月17日(日)海城学園カフェテリアにて開催致しました。
同期32名が集まり、在学中大変お世話になった飯塚先生、大澤先生、半澤先生にご出席頂き在学中の想い出話しや先生とのエピソード等々で大いに盛り上がり、まるで学生時代に戻った様な楽しい時間を過ごし旧交を深める事が出来ました。
これを機にこれから迎えるであろう「喜寿」「傘寿」「米寿」出来れば人生100年時代と云う事で「白寿」迄おめでたい節目節目でこの様な会が開けたらと思います。
閉会にあたり再会を誓い卒業以来52年振りに参加者全員で校歌を斉唱して散会致しました。

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