クラブ・委員会ひろば
第2回山岳部OB会山行を開催しました
2013年6月29日(土)
昨年から始めたOB会の山行企画を今年も開催しました。
今回のコースは陣馬山~景信山~高尾山です。
皆さんご存知高尾山。
観光地の印象が強いですが今回のように縦走すると日帰り行程で7時間、距離にして20㎞弱となかなかなものです。
とはいえ距離が長くても登りもゆるやかで歩きやすい道が多く、ハイキング感覚で楽しめました。
参加人数が去年に比べて少なかった今回ですが、のんびりと歩く山もいいものだなと感じました。
※現在山岳部OB会員の名簿を継続して作成中です。
まだ名簿に記載がない方がおられましたら是非メールにてお知らせ願います。
既に会員のOBの皆様も名簿に記載がない方をご存知でしたら積極的に情報の共有をしていただければ幸いです。
メールアドレス: kaijosangakubu@gmail.com
これからもさまざまな企画を立てて参りますので、山岳部OBの皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。
那須海城祭を見学して
現在那須海城中学高校の教頭を勤める塩田顕二郎氏は平成3年卒の元文実、第98代実行委員長。先日の総会で「那須海城祭においでよ。」とのことで塩田氏の制服姿を知るメンバーや近しい者で行ってきました。
那須海城祭は平成23年9月に大久保校舎で海城祭と合同開催されたとき、生徒さんの素直さに強く打たれたのですが、「君たちは人として気持ちいいものを持ってるよ。本校の生徒に物怖じせず胸を張っていいから。」と話したことがあります。
それが今日、現在の「自分たちの学校」に戻られて活き活きとする彼らを見たら上記の激励は、新宿校を「本校」としそれに対する那須校、という偏った見方だったとわかりました。
かつて地元の中学校だった構内に入ると広びろと気持ちよく、受付脇の大きな手画き看板、生徒教職員に会いましたら、それはオリジナル性に満ちたすてきな学校でした。
そうなんです。__海城と付いてるばかりに、海城OBは「我われの一部だ。」という思い込みが先行するのかもしれません。
ラムネ売りに喫茶コーナー、保護者による制服リサイクル、地震で壊れた校舎や当時の寮生活の写真展示、さらに自作映画とお化け屋敷には近所の子どもたちが楽しみにやってきていました。
そして校長室に挨拶にうかがいましたら化学の茂木先生が温かく迎えてくださり(シロクマのぬいぐるみがあった)我々の生徒時代の話から、現在の学校生活、教育の場と生活の場を分けてバスで移動、夜はみんなで食事、「校長室ゼミ授業」など詳しく話してくださりました。
見学を終えて校門へと降りる際、「彼らにとってはこの学校で過ごした日々が彼らの人生になっている。」と3人意見が一致。
こんにちのナスカイ生を見まして塩田教頭、茂木先生歴代の校長、先生方が情熱をかけられた全人教育は大成功を修めていると思いました。
叶うなら今後独自の学校として生き、ナスカイ生らの晴れ晴れした笑顔を見たいです。
見学者:H2卒岡本浩太郎,H5卒高橋有仁,H11卒齊藤亮輔
(高橋有仁 記)
第122回海城祭・現役生との打合せ
文化祭実行委員会(文実)・生徒会OB会では10年以上、海城祭において現役生からスペースをいただいて、展示や講演等を続けています。
今年もまた、展示等の準備に向けての打ち合わせも兼ねて、去る6月15日(土)の放課後、現役文実スタッフを表敬訪問しました。
今年の海城祭は9月14日(土)及び15日(日)の2日間にわたって行われます。文実・生徒会OBをはじめとする皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。
なお、文実・生徒会OB会では、15日(日)夜に飲み会を計画しております。昼間は仕事等で文化祭に来られない方、飲み会からの参加も歓迎です。
文実・生徒会OB会ではまた、メーリングリストを運営しています。参加ご希望の方は海原会ホームページの「海原会へのお問い合せ・ご連絡」からご連絡下さい。
(写真)現役文実と(提供:國井信男氏(昭和62年卒))
鉄道研究会「創部45周年記念貸切列車」
海原会総会のあとの懇親会ではいくつかのOB団体が今後の活動について周知・報告をしました。その中のひとつ、鉄道研究会OB会のイベントをご紹介します。
鉄道研究会OB会では創部45周年を記念して貸切列車の運行を企画中です。詳細は未定ですが、企画が固まり次第海原会ホームページにてお知らせします。
参加は海城OBはもちろんご家族も可能です。事前に情報をお知りになりたい方はチラシ画像の連絡先までご連絡ください。
画像上:懇親会で配られたチラシ
画像下:懇親会の席で説明をする益田鉄研OB会会長(S56)
<海城吹奏楽団第20回定期演奏会開かれる>(1)
第20回母校吹奏楽団定期演奏会が今年も去る5月6日、中野ゼロホールで開催された。
皐月の澄み切った空に、今や盛りのツツジの花が映えるなか、ホールへ急ぐ。
サポーターの若々しいお母様方の歓迎を受けるのは例年のとおり。
会場内は、女学生も混じり華やいだ雰囲気に一段と色を添え、かつての泥臭い男の集団であった往時との差異をいやが上にも感じざるを得ない。
客席に中には、植木前海原会長、立石海城学園後援会長の顔も見える。
今年3月退職された福島先生が、引き続き司会進行を担い、演奏曲目の紹介など相変わらずの名調子で観客を和ませる技は流石だ。
今年は、玄人好みの吹奏楽曲が多く、その中で「ザ・ブルース」の演奏は、まさに乗り乗り。
Chicagoで生まれたブルースが、洗練されてジャズの母胎となっただけに団員の演奏は吹奏楽から一歩出て、グレンミラー風のあかぬけた響きに変り、聞く耳に心地よい。
それに「One More Time」の掛け声と手拍子で観客との一体感を醸し出す手法に脱帽。
(続く)
文 安藤 浩(S34年卒)
画像 池内 宏(S33年卒) 石原長夫(S33年卒) 杉山紘千佳(S36年卒)
画像上:鑑賞に訪れたOB
画像中:鑑賞に訪れたやなぎ屋のおばちゃん
画像下:軽妙なトーク絶好調の福島先生
リニューアル以前の記事は旧 広場で見られます。