クラブ・委員会ひろば
水泳部 OB会
2013年9月14日(土)海城祭に合わせて、水泳部 OB会を開催いたしました。
昭和56年・57年・58年卒のメンバーで、当時は水泳ではなく、水球(Water Polo)を行っておりました。
母校を訪問するのも久しぶりという事で、まずは海城高校 プールサイドへ集合。約30年ぶりという事もあり、名刺交換などから。校長先生・斉田先生にご挨拶し、海城をあとに。
その後、新大久保の居酒屋に場所を移し、お互いの近況報告と参加できなかったメンバーの話に。時間が経つにつれて、自然と当時の水球の話へ。当時のライバルであった、砧高校や、八王子東、強豪チームであった明大中野の話に。
名簿作成と、近いうちの再会を誓い合い、惜しみつつも一次会にて終了いたしました。
出席者;大澤先生(顧問)、関戸淳生・金井伸郎(昭和56年卒)、倉井健一・永峯一慶(昭和57年卒)・竹内大(昭和58年卒)
連絡先;永峯(welcome●nacky-cnsl.jp ← ●を半角の@に置き換えてください)
最古の海城祭プログラム
今年の122回海城祭は9月14日(土)・15日(日)に開催されますが、文化祭実行委員会・生徒会OB会は今年も展示を行います。
【文化祭実行委員会・生徒会OB会】
展示:歴代のプログラム・ポスター・Tシャツ
企画:大学院で大道芸について研究しているOBによるマジックショー
歴代のプログラムにつきましては83回のものを現存最古としてきましたが、このたび森山副会長(昭和41年卒)より資料をいただき、72回の海城祭のプログラムを発掘することができました。奇しくも今から半世紀前の海城祭のプログラムとなります。現在のプログラムと全く違うところもあり、何も変わっていないところもあり、OB会では非常に興味深く拝見しました。もちろん今回の展示の目玉となりますので、是非ご高覧いただければと思います。
画像:72回海城祭プログラムの表紙
鉄道研究会、全国高等学校模型コンテストに出品
第5回全国高等学校鉄道模型コンテストに、本校の鉄道研究会も参加するとのことで、8月24日(土)、東京ビッグサイト(東京国際展示場)まで見に行ってきました。
同コンテストは、同月23日(金)及び24日(土)の2日間にわたり開催され、見に行った当日は、黒山の人だかりができるほどの盛況ぶりでした。会場があまりにも広いため、本校の鉄研が展示した作品はどこにあるのか、探すのに時間がかかってしまいました。
ようやく見つけた本校の作品。タイトルは「とある田舎の11月」。鉄研のメンバーによれば、作成には8カ月かかったにもかかわらず、「努力賞」という結果だったとのことです。しかし、私にとってその作品は、今の日本から失われつつある、何か懐かしいものを感じさせるものでありました。
当日私は、長らく鉄研の顧問を務められ、昨年2月に亡くなられた小林先生(通称:ヤーコバ)の形見であるTシャツを着ていきましたが、本校生徒の作品の出来栄えに、先生も天国で喜んでおられることでしょう。
なお、会場では、高校生による作品展示コーナー以外に、乗車体験や体験運転ができるコーナーや、特製品の販売ブースなどもあり、鉄道マニアにとっては何時間いても飽きることのないものでありました。
(余談ですが、私は鉄道研究会のOBではありませんし、筋金入りの鉄道マニアでもありません。しかし、鉄道に対しては、多少なりともわくわくするものを覚える人間です。)
(写真上)鉄道研究会が出品した作品
(写真中)鉄道研究会が受賞した「努力賞」の賞状
(写真下)鉄道研究会部員と出品作品
海城高校野球部 私立駒込学園戦
都立大島高校に快勝して臨んだ一戦。
序盤、エース小林くんの乱れを駒込高校側は見逃さず連打しホームランを含めて7失点。海城側も1点返すものの3回終了時までに7対1と6点の差を付けられる。このままズルズルと点差が開いてしまうとコールド負けの危機もある厳しい展開となった。
しかし、4回以降は小林くんが立ち直り、いつも通りのピッチングをできたことと、海城ナインが心を折らずに1点ずつ点を返していったことで徐々に海城側に試合の流れを引き寄せていった。
8対5で迎えた9回。海城側は土壇場の猛攻で2点を奪い、とうとう1点差まで詰め寄る。こうなると、海城側応援席も大興奮!本大会一番の盛り上がりでグラウンドとベンチとスタンドが一体感に包まれた。
しかし、結局1点差のまま試合終了。海城球児の夏は終わった。
試合には勝てなかったが、最後まであきらめない戦い振りは各選手にとって大きな自信になったようだ。背筋を伸ばして対戦相手にスタンドに挨拶をする彼らの顔は負けた選手のそれではなかった。
この試合をもって引退の3年生は受験勉強に切替。新たなる戦いが始まることになる。今年の高3は「いろいろな面で下級生のお手本になる世代だ」との声が高かった。良い先輩の背中を見て育つ海城球児の来年に期待したい。
文 :野球部OBの講評を元に国井信男(S62)が構成
写真:石原長夫(S33)・杉山紘千佳(S36)
利根山光人展の鑑賞
このひろばで先日取り上げられていた「利根山光人展」を見ようと、町田市の国際版画美術館まで行ってきました(写真上、中)。
鑑賞して感じたのは、利根山光人氏が絵画の対象としたものは多岐にわたるということです。作品の写真撮影が禁止されていたため、残念ながら私の気に入った1枚をカメラに収めることはできませんでしたが、どの作品も印象に残るものでありました。
当日はまた、地元出身の女性ピアニストによるプロムナード・コンサートが開催されるという時宜にも恵まれました(写真下)。彼女の生演奏を聴きながら利根山光人氏の作品を鑑賞するという、何とも贅沢な時間を過ごすことができました。
本展は8月4日(日)まで開催されております。興味のある方は、一度ご覧になってはいかがでしょうか。
リニューアル以前の記事は旧 広場で見られます。