同期会・同窓会ひろば

今年最後のキッドアイラックホール
投稿者:広報委員会杉山紘千佳(昭和36年卒)
2015年12月31日(木)

12月28日(月)、海城学園の1年上の窪島先輩の運営する「キッドアイラックホール」にて「天満敦子」さんの、今年最後のバイオリンコンサートを聴きに行きました。

天満さんは、280年前のストラディバァリウスを生涯の夫として愛してるバイオリニストです。
コンサートは、バッハのG線上のアリアでスタート。その後フォーレの曲が2曲、イギリス民謡とマスネのタイスの瞑想曲と続き、ポルムベスクの望郷のバラードで前半が終了。
天満さんのユーモア溢れるショートトークを挟み、後半は日本の叙情歌、ねむの木の子守唄、五木の子守唄、中国地方の子守唄で、静かに流れるバイオリンの音色が、聴いてる我々の心を和ませてくれました。山田耕筰のからたちの花と続き、本日最後の曲は、ホルストのジュピター。聴衆の心をわしづかみにする調べは、奏でられた途端に感動を呼びました。

アンコールの曲は窪島先輩の大好きな森繁久彌の作詞、作曲の「知床旅情」でした。
生憎、窪島先輩は体調を崩し、会うことは叶いませんでしたが、素晴らしい時間を過ごすことができました。

キッドアイラックホールは京王線・井の頭線明大前駅徒歩2分の場所にあります。長野県で戦没画学生の遺作を展示する無言館の館主をされている窪島誠一郎さん(昭和35年卒)が運営する多目的なホールです。ギャラリーの設備の他、演奏会用のホールも備えていて、芸術の交差点となっています。

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増野光晴さんの個展
投稿者:広報委員会(昭和62年卒)
2015年12月21日(月)

会報「海原」39号(平26年5月1日発行)の「我ら海城人」のコーナーでも登場していただいた増野光晴さん(平13卒)の個展がデザインフェスタギャラリーで開催されます。
さまざまなテレビ番組の監修や、ときに出演をすることもある増野さん。作家の笹生陽子氏による小説、「家元探偵マスノくん」のモデルにもなっています。
増野さんの個展の情報は以下になります。

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■12/25-27■Noel rouge et noir -あかとくろのクリスマス-
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クリスマスの時期に合わせて、小さな個展を開催致します。
年末の慌ただしい時期かと思いますが、
3日間とも会場におりますので、足をお運び頂けると嬉しいです。

また、26日にはミニパーティーも行いますので、
ぜひふらりとお気軽にご参加下さい!

【会期】
 12/25(金)~27(日)
  25日(金) 14:00~20:00
  26日(土) 11:00~20:00
  27日(日) 11:00~18:00

【会場】
 デザインフェスタギャラリー west-1C
 (東京都渋谷区神宮前3-20-18)
 ●JR山手線「原宿駅」竹下口より徒歩9分
 ●東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」A2出口より徒歩9分
 ●東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前駅」5番出口より徒歩5分

【入場料】
 無料

【ミニパーティー】
 26日18時~20時まで、会場横のカフェバーにて開催致します。
 会費無料ですが、2杯目以降のドリンクはキャッシュオンの予定です。

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デザインフェスタギャラリー
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前3-20-18
TEL : 03-3479-1442
FAX : 03-3479-1498
http://www.designfestagallery.com/

増野さんのHP
http://masuno3286.net/

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【平成11年卒】同級生の著書、文庫版で再刊行
投稿者:齊藤 亮輔(平成11年卒)
2015年12月15日(火)

私の友人である呉座勇一君(平成11年卒)の著書『一揆の原理』が、この度文庫本としてちくま学芸文庫から刊行されました。
同書は、3年前に出版された著書『一揆の原理―日本中世の一揆から現代のSNSまで―』(洋泉社)に、必要最小限の修正を加えたものです。発刊当時私も読みましたが、旧来の一揆に対するイメージが改められるとともに、現代のSNSと一揆を結び付けて論じている点が、新鮮であると感じたものです。
3年前の刊行後、同書は朝日新聞の書評欄で取り上げられるなど高く評価されたにもかかわらず、出版元の事情で増刷がなされず事実上の絶版状態となっていました。今回、文庫本という形で、しかも手頃な価格となって(1,000円+税)再び世に出たことは、友人として嬉しい限りです。
OBの皆様、本書にもし興味を持たれた方は、書店にてこの著書を手に取ってご覧いただき、お買い上げいただけますと幸いです。
また、呉座君は昨年(2014年)に『戦争の日本中世史―「下剋上」は本当にあったのか―』(新潮選書、1,500円+税)で、第12回角川財団学芸賞(※)を受賞しております。こちらについても、よろしくお願いいたします。
 
(※)アカデミズムの成果をひろく一般読書人・読書界につなげ、知の歓びを共有するとともに、研究諸分野の発展に寄与することを目的として、平成15年に設立(角川文化振興財団ホームページより)。

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高齢化の世の中、粋に、洒落っぽく、生きようぜ!
投稿者:瀧本喬(昭和36年卒)
2015年12月10日(木)

「海城36会」の吉本泰一郎、田中永二両君が、同好の士を募って「ジャズライブ―映画音楽と古き良き日のジャズを聴く会」を企画、開催しています。今の時代、高齢世代はどこか〝厄介者視〟されている感ありですが、時代の主役は、われわれ高齢者じゃないのか、というのが発想の出発点。世話役の田中君は「私たちは、可能性を秘めたワクワクした青春時代を送ってきました」と言います。
映画「カサブランカ」のハンフリー・ボガードのように渋く、洒落っ気のある、「南太平洋」のミッチー・ゲーナーのように愛らしく魅力のある……そんな生き方を知っている高齢世代が、もう一度、粋にお洒落な生き方を地で行ってみるのもいいじゃないか。それで元気になって一味違う青春時代を楽しんでもらえたらいうことなしというわけです。
吉本君自身、クラリネット奏者としてはプロ級の腕前で、毎年秋に開かれる新宿ジャズ祭に参加しています。「聴く会」はすでに3回、開催。毎回、腕に自慢のプレイヤーが参加し、全盛期のハリウッド映画で口ずさんだポピュラーソング、ジャズをライブ演奏して、楽しんでもらっています。
ちなみに今月19日(土曜日)午後6時から、武蔵野市八幡町コミュニティセンターで、4回目のライブを開きます。会費は300円。若い人、中年の方も大歓迎。往年の映画音楽、ジャズナンバーに耳を傾けながら、「粋で、洒落っぽい生き方」を考えてみませんか。

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〝55年前のときめき〟を忘れずに
投稿者:瀧本喬(昭和36年卒)
2015年12月3日(木)

「卒業55年を前に祝う会」が11月27日、東京四谷・東京ガスのクラブで開かれました。卒業年度は昭和36年。「海城36会」に集う仲間48人が集まりました。
「元気でこれまで生きてこられた。そのことに感謝したい。大事なのは、私たちがかつて海城で同じ時間を共有したということです。この集まりを通して、何かを持ち帰ってほしい」と山田雅康会長。55年前、全員が新しい気持ちで高校生活をスタートさせた。これまで曲折はあったでしょうが、「卒業」ではなく「入学を祝う」としたところに、個人の来歴や事情を超え、今こそ当時の〝ときめき〟を想い起そうという48人の思いが込められていました。
 今回、はるばる海を渡りハワイから駆け付けた立花幹史君が「海城でみんなと一緒に一時期を過ごした。今でもその頃のことが浮かんできます」と挨拶。奥様同伴で車椅子参加の圷秀敏君、盛岡市から出席した木下紘君と遠来の参加者も多士済々。独自の金箔油彩で知られる画家の太田國廣君が、海城学園の創立125周年を記念、自作の3点を寄贈することも報告されました。
 宴たけなわ、豪華景品が当たる抽選会を開催。賞品を提供したのは、アパレル店を経営する林昭策君で、毎度のことながら一同、深く感謝。アルコールが回っての談論風発は楽しく、とにかくみな元気。「日本人の平均寿命を押し上げる」と意気軒昂でした。最後に重武茂任君が「このエネルギーを持ち続けまた再開しよう」と締め括り散会となりました。
 もちろん、2次会で四谷の夜に消えた者が多かったのもいつもの通りです。See You Again!

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