同期会・同窓会ひろば
同期の太田くんの記事
昭和36年卒同期で画家の太田國廣くんの記事が海城学園HPの「先輩を知る」のコーナーに掲載されています。
今では画家として名声を得た太田くんですが、そこに至るまでの道のりは悩みと選択の繰り返しでした。同じ青春の悩みの中にいる現役海城生の諸君はもちろん、海原会員の皆さんにも是非ご覧になっていただきたいと思います。
記事のURL
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https://www.kaijo.ed.jp/elders/太田國廣
画像上:昨年の海原会総会にて。太田くん(右)と古賀理事長(昭33卒)
画像下:昨年の海原会総会にて。同期と寄贈した絵と一緒に
【平成11年卒】(レポート)呉座勇一君の「ゴロウデラックス」出演
先日、本ひろばにて告知しましたが、去る5月11日(木)深夜、私の同級生で『応仁の乱-戦国時代を生んだ大乱』(中公新書、900円+税)の著者である呉座勇一君(平成11年卒)が、元SMAPの稲垣吾郎さんがMCを務めるバラエティー番組「ゴロウデラックス」(TBS系列)に出演しました。
「中世日本史研究の第一人者」としてスタジオに登場した呉座君は、冒頭に「なぜここまで売れたと思いますか?」と問われると、「応仁の乱にはスターがいないが、それが受けたのではないか」と回答。「映画『シン・ゴジラ』の前半では、登場人物が慌てふためいているうちに事態が深刻になっていったが、応仁の乱はそれと似たようなものだ」と、応仁の乱のイメージを、昨年のヒット映画にたとえてわかりやすく説明しました。
次に、応仁の乱が勃発した原因について説明。この中で呉座君は「将軍足利義政から謀反の疑惑をかけられた弟義視は、幕府の実力者であった細川勝元と山名宗全、とりわけ勝元に助けを求めた。勝元の奔走の結果、義視の疑惑は根拠のないものと判明したが、この結果勝元は幕府の実権を握ることとなった。それが面白くない宗全は、当時家督を巡って畠山政長と対立していた畠山義就を京都に呼び寄せた。これがきっかけとして、各地の大名が東西に入り混じって大乱となった」と説明。「『シン・ゴジラ』で言えば、義就はゴジラのようなもの。それまで河内(大阪)や大和(奈良)で暴れ回っていたが、宗全に呼び寄せられて京都に上洛し、暴れ始めた」と説明しました。
続けて、「宗全と勝元は舅婿の関係で、畠山の問題がなければ仲直りできる間柄。実際、戦を終わらせようと話し合いをしていた」と説明。「でも、義就は戦をやめなかった。彼には失うものはなく、応仁の乱は家督を取るための大きなチャンスだった。乱後、義就は河内に戻り、独立王国を打ち立てた。ゴジラが京都から大阪に移動したようなものだ」。説明を聞いていた稲垣さんは、「義就はシャアですね。戦好きなのですね」と、わかりやすいたとえをしていました。
最後に、応仁の乱が残した影響について説明。それまで、地方に地盤を持っていた大名は京都に住んでいたが、乱後は、地方に戻って独自の勢力を築き始めたと説明しました。
一連の説明終了後、稲垣さんは「面白かった」と感想を述べました。そして、「応仁の乱を映画化する場合、私はどの武将になりますか?」と質問。呉座君は、「勝元ですかね。彼はマルチタレントにたとえることができる。また、自らの得のために動くのではなく、人の言うことを馬鹿正直に聞いて損をするタイプです」と回答すると、稲垣さんは「君に私の何がわかるのか」とキレ気味に叫んでいました。
最後に、ADの山田親太朗さん(モデルの山田優さんの弟)が、広告にも使われた、呉座君が腕組みをしている写真をかたどった印鑑を披露。呉座君は「人間誰しも取り柄があるのですね」と発言していました。
放送終了後、投稿者(齊藤)が呉座君に出演の感想を聞いたところ、「稲垣さんにはスターのオーラがあり、最初は緊張してしまったが、偉ぶらない気さくな方だったので、だんだん緊張が解けて楽しくトークができた。サインも快く書いてくれて嬉しかった」と語っていました。
応仁の乱は、35万部を超えるベストセラーとなっております。同窓生の皆様、本書に興味を持たれた方は、ぜひ書店に行かれて、本書をお買い上げいただきますと幸いです。
【告知】呉座勇一君、「ゴロウデラックス」に出演!!
私の同級生で、『応仁の乱-戦国時代を生んだ大乱』(中公新書、900円+税)の著者である呉座勇一君(平成11年卒)が、この度深夜のバラエティー番組「ゴロウデラックス」(TBS系)(※)に出演することとなりました。
詳細は下記のとおりです。
○日時:5月12日(金)0時58分~1時28分(5月11日(木)深夜)
※詳細は、下記サイト(番組ホームページ)参照。
http://www.tbs.co.jp/tv/20170511_48B1.html
http://www.tbs.co.jp/goro-dx/#oubo
深夜の遅い時間帯ですが、同窓生の皆様でもし興味を持たれた方は、ご覧になっていただきますと幸いです。
なお、呉座君は記念として、MCの稲垣吾郎さんからサインをいただきました(写真参照)。
(※)おしゃべり好きの稲垣吾郎がMCを務める業界唯一無二のブックバラエティ。
毎週1冊(課題図書)、巷で話題の本からベストセラーまで様々なジャンルの本を深く紹介!!
さらに、大御所作家先生からまだテレビに出ていないニューキャラまで幅広いゲストをお迎えし、トークする番組。(番組ホームページより)
増野さんの生け花
テレビ番組の監修やタレントへの指導など活躍の場を広げている華道家の増野光晴さん(H15)。現在はコラボイベント、『ヤン・プッペ×増野光晴 FLOWER PARTY of YAN PARAFFIN』が開催されています。
【会期】4/21(金)~25(火) 11:00~19:00
【会場】ギャラリーguild(目黒区自由が丘1-20-8)
※東急東横線「自由が丘駅」正面口から徒歩8分
【入場料】無料
自由が丘の住宅街にあるギャラリーでは、幻想的で華やかな世界が広がっていました。
今後の予定としては栃木県足利市の複数の古民家を舞台にした陶芸家と華道家がコラボする展覧会に出品するそうです。
★はなうつわ★
【会期】5/27(土)~28(日)
【会場】松村記念館ほか、足利市内古民家
※JR両毛線「足利駅」、東武伊勢崎線「足利市駅」徒歩圏内
【入場料】1000円(予定)
【公式サイト】http://hana.momotose.jp/
増野さんのHPはこちら
http://masuno3286.net/
【レポート】梅佳代さんのトークショー
去る4月1日(土)、写真集『ナスカイ』(亜紀書房、1,996円+税)を出版した写真家の梅佳代さんによるトークショーを見に、JR東京駅丸の内南口から徒歩1分の場所にあるJPタワー・KITTE地下1階東京シティアイに行きました。
トークショー自体は14時開始でしたが、私は開始後約30分経過してから到着、会場は立ち見を含めて、40名前後の観客が集まる盛況ぶりでした。
私は今回、梅さんが話すのを初めて見ましたが、どことなく不思議さを漂わせる話し方をする人との印象を持ちました。失礼になるかもしれませんが、タレントの千秋さんに似ていると言えばよいでしょうか?
トークは主に梅さんと出版社の方とのやり取りでしたが、当該写真集に載っている那須海城のOBも観覧に来ていたことから、そのOBと梅さんが、撮影当時を思い出しながらトークをする場面もありました。
トークショーの最後には、観客からの質問を受け付ける場面もありました。4、5人が質問しましたが、質問者の1人から、今回の写真集には掲載できなかったものも含めて、写真展をぜひ開催してもらいたいとの要望がありました。梅さんは費用のことを気にされていましたが、最終的には「2年以内には」と回答されました。
トークショーの後は、サイン会が開催されました。多くの人が梅さんのサインを求めて並んでいました。
写真集『ナスカイ』は全国の書店にて発売中です。皆様、お買い求めになってはいかがでしょうか?
(写真上)トークショーの模様
(写真下)写真集『ナスカイ』
リニューアル以前の記事は旧 広場で見られます。