クラブ・委員会ひろば
利根山光人先生の絵画
メキシコを題材とした情熱的な作品を数多く残し、太陽の画家と呼ばれた利根山光人先生は、終戦間もないころ、海城学園で美術を教えられていました。現在の海城学園の校章をデザインされたのは、利根山光人先生です。
利根山先生が1994年に亡くなられたあとも、利根山先生のアトリエには当時の教え子が集い、利根山先生の奥様を囲んで芸術談義や思い出を語り合っていました。
その利根山先生の絵画が、教え子の一人である山本満男さん(S27)を通じて、海城学園に、寄贈されました。
寄贈された絵画はいずれも騎士をモチーフにした作品で、太陽の画家という呼び名にふさわしい躍動感に満ちたものでした。
なお、絵画を海城学園に託したのを見届けられたかのように、利根山先生の奥さまは5月31日に亡くなられました。
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