クラブ・委員会ひろば
鉄道研究会 創部50周年記念号 @会津鉄道
去る早春の3月23日(土)、会津を会津盆地を鉄道研究会創部50周年記念号が駆け抜けました。
鉄道研究会は1968年に創部。2019年度が創部50週年を迎えることができました。
これまで、周年行事として関東近辺の地方私鉄の貸切を行ってきました。
1998年度 30周年 都営交通局都電荒川線
2008年度 40週年 上毛電気鉄道
2013年度 45周年 伊豆急行
2016年度 長野電鉄
2019年度 ???
実は今回、OB会の主力学年の兼ね合いで貸切見送りを考えていました。
しかし、なんと現役生の申し出があり、現役生の貸切にOBが有志で参加するという立て付けにて開催することができました。毎回感じますが、鉄道という一つの趣味を通じて、出身中高の、上は55歳から下は中学生まで集えること、海城学園出身者として本当にありがたく思います。
3月23日(土)、浅草あるいは新宿から特急列車で2時間。復活に沸く煙を吐き出すSL大樹号を見やり、さらに1時間。浅草から3時間の会津田島が出発駅です。豪華にも、お座敷+トロッコのお座トロ展望列車の貸切。会津若松方にはアクリル塗布紙、浅草方にはヘッドマーク。いずれも、現役生が事前に送ってくれていたものです。
小雪の舞う中で記念撮影、出発後スグに地元のお弁当屋さんの松茸弁当を頂きます。
塔のへつりでは鉄橋上に停車しての撮影タイム。トンネルに入ると、天井が煌めき、壁には投影。車内販売もあり、売店で買い物したり、車内に郵便ポストまで!飽きさせることのない演出に大満足です。
湯西川温泉では、交換停車中に足湯をしているホーム上の乗客の視線を一身に浴び、ねこが働く駅こと、芦ノ牧温泉駅では有名なねこ駅長が、あ、あそこに!
マニアなところでは、運転席の扇風機にJNR、つまり国鉄マークがあって、大興奮。でも、現役生の皆さんはJR世代、ですよね??
西若松からは2駅分だけとはいえ、念願JRの貸切まで実現?してしまいました。
現役生諸君は合宿も兼ねていて、この後新潟・金沢と泊まって帰京とのこと。現役時代には想像だにしなかった先生方の苦労を思い、OBから売店で買った会津の地酒セットをお贈りしたのでした。
最後になりましたが、鉄道研究会の現役生の皆さま(特に提案して下さった部長の大倉くん)引率の井口先生・岡部先生東京からはるばる3時間、参加してくださったOBの皆さま、会津鉄道の皆さま、皆さまのご協力あっての楽しい50周年記念でした。
次は55周年か60周年か、またご報告ができることを楽しみにしております。
リニューアル以前の記事は旧 広場で見られます。