クラブ・委員会ひろば
海城祭の名物、コリント
全長4メートルを超える台、球はゴルフボール。そんな巨大スマートボールのコリントが海城祭の名物となって40年近くが経つ。
コリントの名はギリシャ文化とは無関係で、戦前にスマートボールを日本に紹介した小林脳行の小林から(コバヤシ→コリン→コリント)と名付けられたといわれる(異説もある)。
海城祭のコリントは向かいの戸山小学校の生徒をはじめ、訪れる小学生に大人気のコンテンツとして親しまれている。
夏休みになり、今年もコリントを製作する季節となった。海城祭本番まで1ヶ月を切った先日、コリントは未だに仕掛けを載せる土台部分のみの姿であった。
コリントの様子を見て、「間に合うのか?」と周囲が心配するのもすっかり夏の海城の風物詩。まさか、気をもませて盛り上げていく戦略ということはなかろうが、いやが上にも海城祭に向けた気分が高まっていく。
過去には開催当日の朝までコリントが完成しなかったこともしばしばだが、間に合わなかったことは一度もない。
今年はどんな仕掛けが載せられるのだろうか。
今年の海城祭は9月15日(土)・16日(日)の2日。来場者が2万人を超える大イベント。海城生の雄姿、是非ご覧あれ。
画像上:8月18日のコリント
画像下:去年の海城祭前日。あと少しで完成の状態
リニューアル以前の記事は旧 広場で見られます。