クラブ・委員会ひろば
貸切列車「うなばら」in 長野電鉄
海城学園中高鉄道研究会は、2018年に創部50周年を迎えます。
鉄研OB会では、前回2013年の創部45周年では海原会と共催で静岡県の伊豆急行電鉄、2008年の創部40周年では群馬県の上毛電鉄、1998年の創部30周年では現役生のみで都電荒川線にて、それぞれ貸切列車の運行を実施してきました。
今回、創部50周年のプレイベントとして、10月22日(土)に長野駅と湯田中駅を結ぶ私鉄路線、長野電鉄にて貸切列車「うなばら」を運行しました。長野電鉄は、多数の鉄道車両を他社から譲り受け通勤・観光の足として走らせていることで有名で、元小田急電鉄ロマンスカーや元JR東日本の成田エクスプレスに使用されていた車両などが今もなお走り続けています。参加者は鉄道研究会OBはもちろん、海原会会員の方々やそのご家族を含め、36名の老若男女、幅広い年齢層の方々にご参加いただき、信州の秋の車窓や特別に用意された「まぼろしの駅弁」を楽しみました。
また、須坂駅では長野電鉄のご厚意により、車庫見学を実施しました。車庫内には、JR東日本で成田エクスプレスとして走っていた車両が留置され、普段見ることのできない床下機器や運転台などを見学することが出来ました。
最後になりますが、今回の企画では、幹事をOB会では比較的若い平成19年卒業メンバーで行いました。海城を卒業して9年余り経ち、社会人としても責任のある立場になったメンバーですが、顔を合わせて打ち合わせを開くと、すぐに海城での日々に戻ることが出来ました。そして互いに仕事が忙しいながらも企画を進めてこれたこと、この場を借りて感謝申し上げます。
また、貸切列車の運行に多大な尽力を尽くしていただきました、長野電鉄運輸課の西山様をはじめ、長野電鉄の方々に厚く御礼申し上げます。
写真説明:
貸切列車参加者全員による集合写真(写真上)
貸切列車幹事による集合写真(写真下)
リニューアル以前の記事は旧 広場で見られます。