クラブ・委員会ひろば
野球部OB会新年総会
あけましておめでとうございます。
平成9年卒の宇野と申します。
初めての投稿となりますが、よろしくお願いいたします。
1月5日に、海城高校野球部OB会による新年総会が開催されました。
午前中は、現役・OBのソフトボール対抗戦にて汗を流し、午後はカフェテリアで食事をしながら旧交を温める、という運びとなりました。
参加者の大半は、平成20年卒以降の若いメンバーで、最近まで硬式球を自在に操っていた強者ばかりです。ゆえに、今回初の試みであったソフトボールでは、物足りなさなどから彼らのモチベーションに影響が出ないかと懸念しておりましたが、いらぬ心配でした。
いざゲームが始まってみると、皆真剣そのもの。
打撃面では、振りの鋭い選手が多く、ホームラン・長打も多く見られましたが、かといって、全てにおいて乱打戦であったかというとそうでもなく、抜けた!と思った鋭い打球を難なく捌いてしまうような好プレーも多く飛び出し、攻守において、大変見応えのある試合が繰り広げられました。
スペシャルゲストとして、田中政一前監督もかけつけられました。
還暦を過ぎた今も、往年のバッティング、グラブ捌きは健在で、かつての教え子たちを驚かせておりました。
現役の選手達も交えての試合でしたが、彼らにとっても、慶應大学野球部で神宮を沸かせた結城賢進選手(H7年卒)、東京大学野球部を主将として引っ張った岩崎脩平選手(H20年卒)、記憶に新しい3年前の海城高校5回戦進出時のキャプテン出口翔大選手(H23年卒)、といったスター選手の打撃・守備を間近で見られるなど、貴重な経験となったのではないかと思います。
冷え込みの厳しい中、久しぶりに体を動かすという方も多かったようですが、ケガ人を出すことなく、無事全試合を終えることができたのが何よりの成果だったと思います。
ソフトボール終了後は、カフェテリアにて総会を実施しました。
松岡OB会副会長の挨拶・乾杯の音頭により、懇親会と併せてのスタートとなりました。
多人数の参加となった若い世代のOBにとっては、同窓会も兼ねた集いの場ともなり、現役時代の話に花が咲いていたようです。
山本先生による現況報告なども交え、最後には、結城副会長の「幸せなら手を叩こう」の音頭に併せた手拍子による独特な締めにてお開きとなりました。
今回は50名近いOBの出席となりましたが、更により多くの方が参加できるよう、様々な工夫を凝らしてゆく必要があります。その中で、初の試みであったソフトボール大会の実施は、若い世代を中心に大変好評でした。
今後、開催してゆく中では、イベント性も強めながら、各世代のOBが積極的に参加できるような流れを作り出し、現役支援にも力を入れられるよう努めて行きたいと思います。
リニューアル以前の記事は旧 広場で見られます。