クラブ・委員会ひろば
海城野球部OB会交流戦☆東京ドーム/上
3月24日(日)の夕刻。WBC日本代表の活躍から日も浅い東京ドームに海城高校野球部OB会と関東学院高校野球部OB会が集結した。
第3回を数え恒例となった感のある両校野球部OB会の交流戦。第1回は神宮球場、第2回は東京ドーム、と素晴らしい環境での対戦であるが、海城はここまでのところ2連敗している。勝ち負けが目的ではない交流戦とはいえ、海城サイドからは今度こそ!の声があちこちで聞かれる。
高校球児も顔負けの元気な挨拶で試合はスタート!
序盤は若手中心の布陣。元東大野球部主将の岩崎選手や一昨年夏にキャプテンとして海城高校をベスト16に導いた出口選手の姿もあった。出口選手と1学年下で超大型右腕として活躍した竹内選手は北海道暮らしで肩を冷やした(?)とのことで、残念ながらスタメンからはずれた。
1回表関東学院は海城の守備の乱れから2点を先制。海城ナインは関東学院と戦うと同時に、エラーの度に海城ベンチから発せられる容赦ない先輩のヤジにも立ち向かうこととなる。しかしその裏、ヤジを愛の鞭とポジティブにとらえ、海城も2点を取り返し同点の2対2。
その後海城が2回、3回と1点ずつ追加して2対4とリードていた3回の裏、打席に入っていた渋谷選手が死球退場。シュート回転しながらインサイドに食い込んできたボールに一歩も引かず向かっていったところのアクシデントだった。当たり前のことであるが硬球は硬い。油断は禁物である。
画像上:1塁側に陣取りミーティングをする海城OB会
画像中:試合開始の礼
画像下:若手中心の先発メンバー
(つづく)
リニューアル以前の記事は旧 広場で見られます。