クラブ・委員会ひろば
<第18回 海城吹奏楽団定期演奏会>-感想- その2
休憩の後は、「エスパーニャ・カーニ」。福島先生の解説で期待感が盛り上がり、佐藤先生のメリハリのついた指揮に応えて、団員諸君の力強く、豪快な響きがホール一杯に響き渡る。
男子校の吹奏楽は、その力強さは、お手のもの、その中に繊細な音色も取り入れて、絶妙に絡み合う様は実に見事だ。
最後は、組曲「百年祭」、福島先生曰く、学園創立120年の今年に因んでの選曲と言う。荘厳、華麗な金管の生き生きとした響きで始まり、最後は、打楽器の力感溢れる響きに、金管、木管の響きが、一体となって、一気にファンファーレに駆け上がる。
そして、万来のアンコールに応えて、我が海城に最もピタリとくる、「錨をあげて」で締めくくった。
地震災害の影響で、例年になく練習環境やその時間が、制約された中で、団員諸君のひたむきな演奏、本当にありがとう。気分爽快な一時でした。そしてこれは、団員OB, ご父兄、先生方の大いなるサポートがあることに、あらためて、感謝いたします。
予告! 「第19回 海城吹奏楽団定期演奏会」開催
1:日時、2012年5月6日(日)、14:00(予定)
2:場所、なかのZERO・大ホール (JR中野駅、徒歩約7分)
右画像
上段 フォトアルバムその3
下段 フォトアルバムその4
フォトアルバムは全4ページ
山本満男氏(昭和27年卒)作成
リニューアル以前の記事は旧 広場で見られます。