業種別海原会ひろば
【プノンペン】日本人会長就任おめでとう!
5月、カンボジアの日本人会会長に海城学園100代生徒会長の小市琢磨さん(H05)が就任しました。
どんな感じで頑張ってるのかな?今のカンボジアってどんななのかな?ということで、94代生徒会長国井信男(S62)と96代生徒会長高山智司さん(H01)が小市さんを訪ねました。
小市さんは今から20年以上前の大学時代にカンボジアへ渡り、まだポルポト時代の影響が残るカンボジアで起業しました。数えるほどしか日本人がいない状況からの起業は大変だったことと思います。
渡航間もないころ、生徒会OBの中で小市くんは「行方不明」に近い状態でした。15年ぐらいにカンボジアで立てこもり事件が起きたとき、在留邦人の代表としてとして小市さんがテレビで現地リポートをしたときがありました。文実・生徒会OB会メンバーの中では「小市が生きていた!」と事件そっちのけで話題になったものです。
時代は移り、現在のカンボジアは高度経済成長を遂げています。もうポルポト時代の面影はありません。ネットが普及したので、文実・生徒会OBは小市くんと繋がることができました。そして、小市さんがカンボジアの日本人会の会長になる日がやってきたのです。
海城OBは世界中で活躍しています。
特にASEANでは多くの海城OBが駐在(永住)していて、各都市のOBは折に触れ交流をしています。
画像:左から高山さん・小市さん・国井