業種別海原会ひろば
【北区】北区の中心で海城を叫ぶ
今夏から海原医業会の会長になった雨宮哲朗さん(S62卒)。数年前から道東の美幌を拠点に地域医療に携わっていましたが、今春から北区王子に引っ越され、関東に拠点を移されています。
その雨宮さんが、地元選出の都議に同窓がいることを知り、地元で開催された都議主催のイベントに参加してきたとの報告をいただきました。
都議の名は音喜多駿(H14卒)。ブロガー議員としてメディアの露出が増えている方です。
雨宮さんが参加したのは『社会的養護とLGBT』と題した勉強会でした。音喜多さんは、東京都でLGBTの人が里親になれるような取り組みをしている団体を支援しています。
勉強会の後は、なんと音喜多さんの33回目の誕生会。その席で雨宮さんと音喜多さんが海城時代や将来の夢について語り合いました。
雨宮(以下、雨):海城時代の思い出、母校への思いは?
音喜多(以下、音):いや?、海城時代は暗黒時代でしたからね(笑)。といっても、毎年何か同期で集まるのには参加するくらいの母校への愛着はありますよ。僕は文A(私立文系コース)だったんですよ。国公立志望の人が多かった中ですから、いわば落ちこぼれですね(苦笑)
雨:落ちこぼれってことはないでしょうけど、そこが海城の良いところですよね。
音:まさに多様性というところですね(笑)。
海城時代は個性的な友人が多かったという音喜多さん。いろいろな考えの仲間に刺激を受け、認め合った時間はかけがえのないものだったようです。
なお、現在の海城高校に文Aはありません。海城生のほぼ全員が国公立大学への進学を志望するためのようです。美術芸能・政治家・企業人など個性的な人物を多数輩出してきた文Aの消滅を惜しむOBの声もありますが、自由な校風は現在の海城にもしっかりと受け継がれています。
雨:将来の抱負を聞かせて下さい。
音:内閣総理大臣です。
雨:ほう、となるとゆくゆくは国政に…
音:そうですね。40代で内閣総理大臣になりたいと思っています。
雨:そうなるとライバルになるのは…
音:××(有名なイケメン議員)ってところでしょうかね。
雨:私はとりあえず王子が地元になりましたし、是非応援します。
音:ありがとうございます。
雨:ところで、海城では私が活動している医業会、士業会、メディア会、政治家・公務員の海志会と、海原会も業種別分科会の活動がこのところ盛んになってきています。音喜多さんにもぜひ海志会に入っていただきたいという声がありますので宜しくお願いします。
音:わかりました。宜しくお願いします。
海原会には業種別の分科会が4つあります。
関係の皆様のご参加をお待ちしています。
画像:音喜多さん(左)と雨宮さん