同期会・同窓会ひろば
ハンフリー・ボガードのように渋く、大人の会話を楽しむジャズ・ライブが復活
「夕べは、どこにいたの?」
「そんなこと、覚えてないね」
「今夜、逢える?」
「そんな先のことは分からない」
往年の傑作映画『カサブランカ』、主人公を演じるハンフリー・ボガードの“渋いセリフ”に“男のダンディズム”を見、大人の女の愛らしさに魅せられる……若き頃、こんな経験をした人は少なくないのでは……
そんな映画の場面さながらに、さりげなく流れるピアノとクラリネットのジャズをバックに、粋な会話を楽しみ、お洒落で、魅惑的なひと時を過ごしてもらうジャズ・ライブが年の瀬も迫る12月22日(金曜日)に復活します。
コロナ騒ぎで中断していたジャズ・ライブ、中心メンバーでクラリネットを愛し、自らも演奏する吉本泰一郎君(36会)は「ライブの再開を求める声に何とか応えることができます。皆さん、もう一度、夢のある青春時代に思いを致し、明日への活力にしてもらえたら嬉しいですね」。ご本人は少年の頃からクラリネットに親しみ、大学時代には当時はやりの“ダンパ”のバック演奏に引っ張りだこで大いにもてた由。
ライブを主宰するのが「スカしてるシニアの会」、その名の通り、後期高齢云々など無粋な言葉とは無縁の面々の集まりで、その意気軒昂なこと推して知るべし。当面はJR高円寺駅に近い会社のサロンが会場で、入場者は少数ですが、今後、様子を見ながらもう少しお客様の入れる会場で定期開催したいそうです。
リニューアル以前の記事は旧 広場で見られます。