同期会・同窓会ひろば
「思えば遠くにきたもんだ」
36会(昭和36年卒業)の喜寿を祝う会が2月20日、東京四谷・東京ガス四谷クラブで行われました。出席は38人。高校を出て59年。怖いもの知らずの若者も年を重ねそれなりの落ち着きと風格を備えましたが、物故者も69人。「思えば遠くに来たもんだ」は一同共通の想いでした。
「精神が萎えた時、人は老いる。この場に顔を出せることに感謝しなければね」と会長の山田雅康君。その通りで38人は「まだまだこれからだ」の気概をなくしていなかった。野球部だった山口正昭君。「当時の野球部は強かった。でもいつもダークホース的存在でね。甲子園に行きたかったな」と今でも「残念至極」の口ぶり。「この7年間、手術を5回。それでもゴルフには行ったさ。明日、楽しみがあると思うと元気が出る。多少のことでめげたらいかん」というツワモノもいましたよ。
高校卒後59年、喜寿の会に36人の出席者があるのも、日頃、事務方として会を支える赤石浩、杉山紘千佳両君。毎度、記念の会に貴重な商品を提供してくれる林昭策君(今回も全員に2点の豪華賞品を提供してもらい感謝)、そして日々、「人間、動かなければだめだ」と地域活動に奔走、36会のイベント企画に汗を流す斎藤邦雄君の尽力なくしてはありえないこと、これにも感謝でした。
昨今のコロナウィルス騒ぎ。人類が森林や沼地を開発し、奥深く眠っていたウィルスを起したせいで、これまで経験したことのない手ごわいウィルスの逆襲が始まったと喝破した研究者がいましたが、「この先どうなるか不透明な世の中。先行き見届けなければ達観などしておれん」と皆、元気でした。
出席者敬称略
(斉藤忠、平井、佐藤寛、滝本、浅香、秋元、金澤、佐多、木村、
吉本、内藤、山田、赤石、岡本、高杉、田中、斉藤邦、浅倉、
金子、伊藤邦、川野、郷古、雀部、上原、大森、橋本麒、杉山、
鯉沼、小谷野、清水、小田正、渡辺、佐藤佳、山口、重武、松田)
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