同期会・同窓会ひろば
昭和31年卒A組クラス会
令和元年6月6日、真夏日の日、新宿中村屋に集まったのは傘寿を超えた元気老人十六人、
出欠を問う欠席者の往復はがきの返信に「主人は亡くなりました。」「参加したいのはやまやまなれど身体が言うこと効きません。」「行きたいけれど仏事と重なり行かれません。」という遠方の坊さん、不参加の代わりに大吟醸純米生酒をどうぞとクール便で送ってくれた奇特な方、「もう体も気力も衰えて家から出られません。」全く理由を書かずに「不参加」に〇印の人、そして宛先不明で戻ってきた往復はがきなどなど。
何はともあれ定刻の13時に抽選で指名された人が乾杯の音頭、そして歓談、前立腺の病をとくとくと語る人、異国の朋友のガン発症を気遣う人、独り身になって遅い青春を謳歌する人、昨年秋の希望者で行った湯河原の宿を懐かしむ人、来年のオリンピックを予約した人、夫婦二人っきりをどう過ごすか説く人、趣味のはなし、酒の量、飲む薬の量、小用の回数などなど、
いずれにしても、こうして元気な顔顔を互いに見られる幸せを、楽しく語り合った明るい嬉しいひとときであった。また秋に会う約束をして散会、カラオケに流れて行った人々もいた名残つきないS31卒A組のクラス会であった。(令和元年六月六日、川村亮介)
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