同期会・同窓会ひろば
「枯山水の心境」もさりながら「何でも来い」の心意気
年の瀬も押し迫った12月18日夕、36会恒例の忘年会を兼ねた幹事会が、東京四谷の長崎県産業支援センターで開かれました。毎度のことながら、会場設定に骨を折ってくれた36会の事務局担当・赤石浩君に感謝。この会の特徴は会費ゼロ。各自が自らの適量に合わせて酒肴を持参するという自由気ままなところで、それも久しぶりに顔を合わせた者同士、何よりも談論風発を楽しもうという会の趣向なのです。それでも手に余るほどのビール、日本酒、ワイン、豪勢な料理(我々にとっては見た目より気持ちです)が並び、メートルが上がったのは言わずもがなです。
この日は17人が参加。副会長の重武茂任君から「来年の1月17日午後、36会の主催で明治神宮参拝を行いたい」との提案があり了承。重武君は明治神宮崇敬会の世話人をしており、新春の静謐な空気に包まれた神宮の森の奥深く、本殿でお祓いを受け、初もうでをしようという企画。昨今は、日本の伝統や文化、精神性も忘れ去られがちですが、36会同人として改めてそこに思いを致そうではないか、という趣旨です。
とはいえその後、四谷界隈へ場を移し新年会をやろうというのだから、それほど堅苦しいものでもなく、奮って参加してほしいとの由。ちなみに当日は参加費が3000円で、服装はネクタイ着用。15時、神楽殿前に集合。
15時半、本殿に参殿の予定です。
数年に一回企画する一泊旅行も36会の恒例行事ですが、次回は来年2月ごろ、西伊豆あたりに繰り出すことを決定。また我々も間もなく喜寿を迎える年齢。来年もしくは再来年に喜寿を祝う会を開こうというアイディアも出され、詳細はさらに詰めることになりました。
いつものことながら、36会の雰囲気は「枯山水の心境」もさりながら、全員にもう少し強く生きようという気概があるのが気持ちのいいところです。実際、現役で働いている者もいます。「○○の冷や水」というけれど、「冷や水」も結構、ここまでくれば怖いものはなし、「何でも来い」の心意気です。
その心意気に煽られてか、会の後、紅灯の巷に流れて行ったメンバーがいたのも、いつもの通りです。
なお、当日の参加者は次の通り{敬称略)。
山田(会長)、重武、杉山、赤石、伊藤、藤咲、金沢、吉本、岡本、大森、浅倉、木村、小谷野、郷古、佐藤、林の各君と滝本の17人。
リニューアル以前の記事は旧 広場で見られます。