同期会・同窓会ひろば
〝55年前のときめき〟を忘れずに
「卒業55年を前に祝う会」が11月27日、東京四谷・東京ガスのクラブで開かれました。卒業年度は昭和36年。「海城36会」に集う仲間48人が集まりました。
「元気でこれまで生きてこられた。そのことに感謝したい。大事なのは、私たちがかつて海城で同じ時間を共有したということです。この集まりを通して、何かを持ち帰ってほしい」と山田雅康会長。55年前、全員が新しい気持ちで高校生活をスタートさせた。これまで曲折はあったでしょうが、「卒業」ではなく「入学を祝う」としたところに、個人の来歴や事情を超え、今こそ当時の〝ときめき〟を想い起そうという48人の思いが込められていました。
今回、はるばる海を渡りハワイから駆け付けた立花幹史君が「海城でみんなと一緒に一時期を過ごした。今でもその頃のことが浮かんできます」と挨拶。奥様同伴で車椅子参加の圷秀敏君、盛岡市から出席した木下紘君と遠来の参加者も多士済々。独自の金箔油彩で知られる画家の太田國廣君が、海城学園の創立125周年を記念、自作の3点を寄贈することも報告されました。
宴たけなわ、豪華景品が当たる抽選会を開催。賞品を提供したのは、アパレル店を経営する林昭策君で、毎度のことながら一同、深く感謝。アルコールが回っての談論風発は楽しく、とにかくみな元気。「日本人の平均寿命を押し上げる」と意気軒昂でした。最後に重武茂任君が「このエネルギーを持ち続けまた再開しよう」と締め括り散会となりました。
もちろん、2次会で四谷の夜に消えた者が多かったのもいつもの通りです。See You Again!
リニューアル以前の記事は旧 広場で見られます。