同期会・同窓会ひろば
同級生、第12回角川財団学芸賞を受賞!!
この「同期会・同窓会ひろば」でたびたび紹介しております、私の同級生である呉座勇一君(平成11年卒)が、本年1月に出版した著書『戦争の日本中世史―「下剋上」は本当にあったのか―』(新潮選書、1,500円+税)で第12回角川財団学芸賞(※)を受賞することとなりました。
詳細は、角川文化振興財団の下記リンクをご覧ください。
http://www.kadokawa-zaidan.or.jp/news/2014/10/000273.php
実は呉座君、昨年(2013年)も、一昨年9月に出版した著書『一揆の原理―日本中世の一揆から現代のSNSまで』(洋泉社、1,600円+税)が第11回角川財団学芸賞の受賞候補作に挙がっていました。しかしその時は、最終審査の2作まで残っておきながら僅差で受賞を逃した経緯があります。
受賞を逃した当時、呉座君は「次回作で『倍返し』できるよう頑張ります」と私に述べていましたが、今回、まさにそのとおりとなりました。
OBの皆様、呉座君の著書にもし興味を持たれた方は、書店にてこの著書を手に取ってご覧いただき、お買い上げいただければ幸いです。
(※)アカデミズムの成果をひろく一般読書人・読書界につなげ、知の歓びを共有するとともに、研究諸分野の発展に寄与することを目的として、平成15年に設定された賞。(角川文化振興財団ホームページより)
リニューアル以前の記事は旧 広場で見られます。