同期会・同窓会ひろば
同級生の著書、第11回角川財団学芸賞の受賞は……
去る9月18日(水)付の本ひろばへの投稿において、私の同級生である呉座勇一君(平成11年卒)の著書 『一揆の原理―日本中世の一揆から現代のSNSまで』(洋泉社刊)が第11回角川財団学芸賞最終候補作に残ったことをお伝えいたしました(なお、最終候補作は呉座君の著書を含め5作ありました)。
同賞については、去る10月31日(木)の選考の結果、斎藤環氏の『世界が土曜の夜の夢なら―ヤンキーと精神分析』(角川書店刊)が受賞することとなり、呉座君の著書は残念ながら受賞に至りませんでした。なお、同賞の贈呈式は去る12月5日(木)、ホテルグランドパレス(東京・飯田橋)にて行われました。
また、ネット上に同賞の選考委員の1人である松岡正剛氏の講評が掲載されましたが、それによると、どうやら、最終審査の2つまで残ったようでした。
本当に僅差で受賞を逃したのかと思うと、同級生として、残念な限りです。次回作に期待したいと思います。
なお、松岡選考委員の講評については、下記のサイトをご覧ください。
http://www.kadokawa-zaidan.or.jp/news/news/img/2013_matsuoka.pdf
OBの皆様、呉座君の著書にもし興味を持たれた方は、書店にてこの著書を手に取ってご覧いただき、お買い上げいただければ幸いです。
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