同期会・同窓会ひろば
海原二五会(昭和25年卒同期会)
明年は入学70周年
恒例の昭和25年高卒同期会を10月22日、南青山の「うすけぼー」で開催。参加者24名。
今年から昼間の開催に切りかえた。午後1時、尾上武朗君の司会で開催。先に旅立った多くの仲間の冥福を祈り、冥福を捧げたあと、秋山哲児君の乾杯の音頭で宴に入る。
第2次大戦も末期の昭和19年(1944年)、旧制、海城中学入学のわれわれは、明年には節目の70年目を迎える。その間、未曾有の大変な激動の時代を乗り切ってきた。仲間のほとんどが筆舌につくしがたい人生経験を味わった。でも、まだ多くの「戦友」たちが八十路を懸命に歩みつつある。だがその前途は、険しさを増す。
この日、名古屋から野球部主将だった飯田耕作君、仙台から高橋博君もかけつけ足元不如意の白井亭二君は奥さん同伴で出席した。
宴たけなわ、1人づつショート・スピーチ。自分自身や家族の近況。健康問題などが主だったが、それぞれ多少の問題を抱えているものの、平均年齢をクリアーしたこともあって、ある意味では達成感さえ漂っていた。ともあれ、談笑の輪があちこちに広がり、今年も、まことに楽しき3時間ではあった。「7年後の東京オリンピックを見ようや」というのが合言葉となったが、さしあたり皆んな達者で、来年も出来るだけ多くの仲間と会いたいものだ。
そして最後に松平新太郎君の音頭で海城校歌を斉唱。全員、歌詞を片手に大声を張りあげた。
(梅沢喬二 記)
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