同期会・同窓会ひろば
両手に花
9月10日から開かれている富田勝彦さん(昭和51卒)の個展にお邪魔してきました。
個展は成城学園の駅から南に5分ほど行ったところにある画廊「さくらさくギャラリー」で開かれています。
ギャラリーには極彩色の蘭の絵が所狭しと飾られています。ひと枝を描いたもの、一輪の花のアップを描いたものと様々な構図がありました。くっきりとした色づかいは人を元気にするようなオーラを感じます。絵心のない私には鑑賞力はありませんが、病院のロビーやリゾートホテルのエントランスに合う感じだなぁ、などと考えてしまいました。
富田さんは海城高校卒業後、武蔵野美術大学に進まれ、卒業後は創作活動をしつつお勤めをされたときあり、世界中を放浪されたときありと様々な経験をされたそうです。今回の絵にも家の中にこもっていては見えてこない何かが込められているように見えました。
富田さんは海城中学校から入学されたそうで、社会科の福田先生が奉職されたときの最初の中学サッカー部のキャプテンであったとのこと。当時のサッカー部のエピソードとして、生徒と先生での練習試合で、当時海城で国語を教えられていた尾木先生(尾木ママ)とボールの取り合いをして転ばしてしまったことなどを懐かしそうに話されていました。
花の絵に囲まれた富田さんはニコニコ。美しいものに囲まれるとそれだけで幸せな気分になりますからね。まさに両手に花といった感じでご自分の作品と一緒に写っていただきました。
画像上:さくらさくギャラリーのエントランス
画像下:作品と富田さん
リニューアル以前の記事は旧 広場で見られます。