同期会・同窓会ひろば
昭和56年卒同窓会
6月4日(土)に行なわれた海原会総会、我々は卒業30年の節目でした。
「一人で行くのもなぁ」と思っている仲間もいるだろうということで、数名で手分けをしながら声を掛け、当日新大久保駅前に揃った同期は8名。
クラスもクラブも違うという仲間もいましたが、それでも「同期のよしみ」で仲良く、懐かしの通学路を、当時を思い出しつつ母校に向かいました。
学校に着いてからは、懐かしの校舎やグランドを回る者、職員室で恩師を探し、昔話に花を咲かせる者、売店で懐かしのおばさんと対面する者など、思い思いに総会開始までの時間を過ごしました。
総会では、那須海城の被災の状況などをお聞きし、胸を痛めましたが、閉会前には福島先生の名司会の下、吹奏楽部の諸君の演奏を拝聴、最後には校歌を5番まで歌わせて頂き、このときは講堂に集ったOBがまさに一つになったような気がしました。
総会の後の懇親会では、さらに数名の同期が見つかり、再会を喜ぶとともに互いの健康や近況などを確認しあいました。
懇親会終了後、正門付近で集合写真を撮り、卒業30年の記念品と海城の思い出や懐かしい香りを胸に、有志11名で新宿にて2次会を行うこととしました。
2次会参加のメンバーを募っていたところ、急遽、草野先生も参加して下さることになりました。
草野先生は80歳を超えられた今もお元気で、感激ひとしお、既に50歳が近くなった我々ですが、多くの思い出話や先生のお言葉に、「高校生」のまま歳だけを重ねたような錯覚に陥ったひと時でした。
気持ちよく散会した後も場所を変え、更に飲み続ける者もおりましたが、30年という節目の総会に参加し、懐かしい顔に出会えて本当に良い一日となりました。
最後になりましたが、2次会に参加して下さった草野先生、また総会、懇親会を企画して下さった海原会の役員の皆様、素晴らしい演奏を聴かせて下さった吹奏楽部の後輩諸君や指導に当たられていらっしゃる先生方等々、多くの方々に心より感謝申し上げる次第です。
リニューアル以前の記事は旧 広場で見られます。